TSUTAYA 六本木ヒルズ店の話
僕がほぼ毎日通っているTSUTAYAーStarbucks六本木ヒルズ店の話。
まずここはコーヒー一杯飲めばTSUTAYAの本が読み放題というのが何より素晴らしい。
雑誌はおろか、小説やエッセイでさえ、何日かかけて読んでいる。
僕はこの頃は、本を買っても家では何故だか読まない。本は図書館かTSUTAYAで読むものとなっている。
しかもStarbucksのコーヒーは同日であれば2杯目は190円ほどで飲めるから休日は朝晩2回行ったりする。
場所が、場所だけに、客層は外人さんも多いし、モデルさん的な方も多い、あとは若いカップルとか、業界関係(ReHacqの高橋プロデューサーに話しかけたことがある)。
とにかく皆オシャレである。
ここにほぼ毎日通っている謎の老人がいる。
彼は、僕が行く日は必ずいるので、たぶん毎日通っているのだと察する。
この出立ちというか、装いが際立っている。
ほっそりしたとてつもなく品の良い老人。
1. スーツを着ている。それもかなり高そうな、おそらくオーダーでしつらえたであろうもの。
2. 山高帽をかぶっている
3. RIMOWAのパイロットスーツケースを持っている(ネット調べたら24万円もする)
4. 白いヘッドホンをしている(BOSEだったか)
5. そして、髭を蓄えている。それも(ネットで調べたら)カイゼル髭という形。(正直生でこの髭を僕は他に見たことは無い)
その方が、ヘッドホンをして、コーヒー(そうだこの方は、お店のカップではなく、ご自身のボトルを持参している)を啜っている。
想像できたであろうか?
とにかく気品漂う、貴族?と言わんばかりの人。
昨日は2人の若いとても美人な女性が、白いTシャツに、"ヒモノガタベタイ"というロゴを着て、下は黒ロングスカートというペアルック。
何かのキャンペーンなのだろうか?
あるいはただ双子の美人姉妹なのか?
僕はよっぽど呼び止めて写真を撮らせて貰えないかと頼もうかと思った。
というわけで、TSUTAYAーStarbucks六本木ヒルズ店は、とても魅力的なお店なんです。
ぜひ一度ご来店ください。夜7時頃であれば、あの紳士にほぼ確実に会えます。