さよならを言うのは、わずかの間死ぬことだ To say goodbye is to die a little
僕の大学の卒論のテーマは、レイモンドチャンドラーだった。
多分チャンドラーを知らない人も多いだろう。
ハードボイルド探偵小説を書いたアメリカの作家。
その昔、何かの映画のキャッチコピーになった、
タフじゃなくては生きていけない。やさしくなくては、生きている資格がない
If I wasn’t hard, I wouldn’t be alive. If I couldn’t ever be gentle, I wouldn’t deserve to be alive
もチャンドラーの小説で、探偵フィリップマーロウが呟いた台詞だ。
冒頭の、
さよならを言うのは、わずかの間死ぬことだ
To say goodbye is to die a little
これは、"長いお別れ" The long goodbye の中の台詞。
人生は、別れの連続。
だからこそ、一つ一つの出会いを大切に。
一期一会。
人生は、あまりにも短い。
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