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プレゼンがなぜ大事か考えた話

こんにちは。長野県で理学療法士をしてる竹中寿史です。

先日、オリエンタルラジオの中田敦彦さんの著書「僕たちはどう伝えるか」を読んでプレゼン(=伝える力)ってやっぱり大事だなと思ったことを書いていきます。

目次
1.人類の最も強い武器は伝達能力
2.協力者が集まるのはプレゼン次第
3.自分が企画を進める中で感じたチーム力
4.大事なのは本気で自分の思いを伝えること

1.人類の最も強い武器は伝達能力

この本の初めに書いてあった事が「人間の武器は頭の良さではなく伝達能力である」ということ。伝達能力があるから群れを作り、集団で困難に立ち向かう事が出来るということだ。

1対1では力はゴリラに負けるし、泳ぐのは魚全般に負けるし、走るのもチーターには敵わない。

しかし、移動に関して言えば、人類は試行錯誤して乗り物を作ってそれを後世に伝えて、さらにその人が協力してくれる人に伝えて大量生産が出来るようになり、チーターよりも早く遠くに移動出来るようになった。

つまり、1人では出来る事は限られるが、誰かに伝える事が出来るからこそ協力者が集まり、大きな事が出来るのだ。

**2.協力者が集まるのはプレゼン次第 **

かと言って誰かにやりたい事を伝えれば自然と協力者が集まるわけではない。
そこに熱量があってストーリーがあって、それが他の人に伝わって初めて協力してくれる人が集まる。
これは、大きな事だけじゃなくて日常的に起こってる事。
友達にここ行きたいって言った時反応が悪かったら、そこの良いところを一生懸命説明するのと同じ。

3.自分が企画を進める中で感じたチーム力

自分の大学は卒業の時に謝恩会っていう先生や実習指導者に感謝する会があるんだが、自分はその時の幹事に選ばれてしまった。
選ばれてしまったと書いたのは、1つ上の先輩の謝恩会が凄くて「これ全部作るのか」って思ったから。
ただ、進めていくと大変なんだけど楽しくて「ここはこうしよう」とか「もっとここ直せる?」とか色々みんなで言い合って作っていった。

結局動画は3つくらい作ってくれたし、企画は面白くなったし、最後は泣いてくれる人もいた。
あれは絶対に1人じゃ出来なかったし、一緒に作ってくれた仲間にはめっちゃ感謝してる。しんどかったけど、超楽しかった。
チーム力を凄く感じた瞬間だった。
でももし、伝える力が無かったらこんなに協力してくれなかったし上手くいかなかったことは確かだ。

4.大事なのは本気で自分の思いを伝えること

先程書いたように何かするには協力者がいた方が良いし、協力者を集めるためにはプレゼン(伝える力)が必要だ。
しかし、プレゼンをする際はいわゆる「上手いプレゼン」をしないといけないわけではない。
まず、必要なのは本気で伝えたいという熱量だ。
謝恩会の時もみんなに上手く伝えていたとは思わないが、「絶対にみんなを楽しませたい。圧倒的に密度の濃い時間を作りたい。」という思いはいつもあった。そして、それを伝えていた。

プレゼンの時の色々なテクニックは著書にも書いてあるが、まずは本気で伝えたいと思い、その思いを伝えられるかが重要だ。
「伝える相手を見て、自分の言葉で思いを伝える。」
結局それが出来るかどうかがどのプレゼンでも大事ではないかと思う。

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#学校で教えてくれない
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