見出し画像

《麗子像》岸田劉生

麗子のじょっぱいはじかみを
撫で、撫で、するよう、
写実する。


写実の力と変形の意図が、
見事な融合を見せてくれている気がします。

彼が二十歳の頃に描いた自画像も見たのですが、
落ち着いた色ではあるけれど、
筆がポップに踊っているのがわかります。

描くのが楽しくてしょうがない、
そんな様子がうかがえます。


【美術詞】短い言葉でアートを表現

いいなと思ったら応援しよう!