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公的マネー(GPIF・日銀)が大株主 との記事から

10/23朝日新聞記事から

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さて、お馴染みのGPIF。何か問題のようですよ。

ここにもアベノミクスの正体。
株価を釣り上げるだけで、いかにも経済が順調に推移しているかのようにアピール、アベノミクスの成果だと。改めて安倍政権・日銀が、いかにも無策で無謀だったかと、思わざるを得ません。

いつかその反動が。
投資家は売り逃げ、年金積立金は毀損し、本来、受給の増額、保険料の軽減に使われる道があっただろうものがなくなってしまいかねません。

極めて単純明快な記事。
以前から新聞・情報誌で報道され皆分かっているのに、年金の議論の中には出てきていません。年金積立金はせいぜいガバナンスの問題との関係で扱われているのみであって、こうしたことは年金分野には関わりない、経済・政治の領域と言うことなのでしょうか。

もちろん直接、年金に関係する話なのに。
お茶を濁すと言うのか、ガバナンスと言っててもこれでは本当に責任を果たせていけるのかと、ちょっと情けないお話に感じてしまいます。
もっとはっきり言うならば、年金財源が食い物にされているということになるのではないでしょうか。

長期的には高い利益を上げている?。それは結果論であって、かつ未実現です。問題はリスクに晒すことを隠し、自己のために利用する政権の姿勢です。

生活者にとっても決して見過ごせない、断固として質していきたい課題であると思います。
また、年金積立金自体については、こうしたことも含めいつかまとめてみたいと考えております。


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