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甲子園優勝した高校が二年後に夏の県大会初戦で負けた理由
皆さんこんにちは!Kazumaです!
本日は、夏の甲子園で優勝した高校が二年後に自分たちの代で夏の県大会初戦で負けた理由について書いていきたいと思います。(自分の主観です)
理由はズバリ、個の意識が強すぎた
甲子園を優勝してから約1年後に自分たちが最上級生になりました。
自分たちの代では、秋の県大会準優勝、春の県大会優勝と順調に進んでいました。
自分でいうのもあれですが、この年のチームは過去の前橋育英の代の中ではかなり強い部類に入ると言われていました。
秋の大会と春の大会で順調に勝ったことで夏の甲子園出場がより近くに感じていました。
そんな中、甲子園をかけた夏の最後の県大会でまさかの初戦敗退。
なぜこのような悪夢と言ってもいい結果になってしまったのかを今でも試合を時々思い出して考えてしまいます。
僕なりになぜ初戦で負けてしまったのかを考えたところ、それは個の意識が強すぎたせいで甲子園という目標は皆一緒だったのですが、どこかいまいち全員で甲子園に絶対に行くぞ!という気持ちを一つにするというところがすごく足りなかったからだと思っています。
気持ちを一つにしたところで勝てるほど甘くないとは当時の僕も思っていましたし、個の力をそれぞれが発揮すれば県大会は負けないだろうとは思っていました。
しかし、いざ県大会の初戦で負けてみると、個の力を発揮すれば負けないだろうという考え方がそもそも甘かったです。
個の力がたとえ足りなくても気持ちを一つにし、チームワークを強化することが一番勝つことができると今は思っています。
それを証明してくれたのは、自分たちの一つ後輩の代でした。
一つ後輩の代は、前橋育英の歴史で見ても決して強いと呼べるチームではありませんでした。
しかし、終わってみれば一つ後輩の代は、春の関東大会で優勝し、夏の県大会で優勝し、三年ぶりの甲子園出場を決めました。
自分たちの代で、あの時もっとチームワーク力で勝とうとしていたら甲子園に行けたのかもしれないと時々思い出し、後悔しています。
今回の記事でお伝えしたいのは、個の力が大事でチームワークはその後だという考え方が広まっている中、チームワーク、団結力こそ一番勝つことができる方法だと僕は思っているということです。
個の力ももちろん大事ですが、野球を含めてスポーツや職場でもチームワークというものも大切になると経験したので、周りの仲間を大切にして引き続き日々精進していきたいと思います。