【詩のようなもの】サヨナラ日和

化粧をする わたし
くずれないように涙をこらえてる
『ちゃんと会って話したいから』
その優しさは痛すぎます
その優しさは辛すぎます
きっとあなたは自分を責めるのでしょう
なのに別れを告げるのね
着て行く服を悩んでる
こんな日でもあなたに可愛く見られたい
少しでも わずかでも
あなたの気持ちが変わるなら
そんな期待がない訳じゃない
まだあなたを愛しているから
何を話せば良いの？
何て答えれば良いの？
素直に受け入れれば良いの？
別れたくないと泣いたらいいの？
頬を伝う涙が五月晴れの太陽に輝いた