
【省察】令和6年
令和6年も残すところ数時間となった。新年を迎える前に今年の出来事をざっと振り返っておきたい
ちなみに、令和5年の振り返りは以下である
緒
ライブ・・・24回
メディア出演・・・無し
新アルバム・・・1枚
新曲・・・4曲
youtube登録者数・・・330人から408人に増
1~3月
あまり公表していなかったが、引っ越しをした。そのため多忙を極めたため、音楽活動は水面下での活動を余儀なくされた。
そんな中でも楽曲の制作は隙間時間を狙って積極的に行っていた。
【新曲】お前のロックは土日だけだったのか
本曲は制作を開始したのは昨年令和5年の秋ごろだったと思う。ふとピアノを弾いていて想起さる旋律に、文字通り卑見を開陳した曲である。
呑み屋などで、音楽活動を青春の一ページとして美化して語る元活動家を多く見かけるが、それが良いものだったのであれば、何故罷めてしまったのであろうか。その疑問を曲にしたものである。
【カバー曲】 Back in the USSR / The Beatles
ビートルズで最も好きな曲をカバーしたもの。(何故伸びない・・!!)
ビリージョエル来日!!
4~6月
【ライブ映像】笑う電柱
実は映像そのものは昨年2023年12月のものである。この曲の歴史は古く、2009年に遡る。当時ニトロ爆弾というバンドでギターボーカルをやっていたかずお爆弾(当時18歳)は、電柱が喫煙しながらニヤゝゝ笑っている悪夢を見る。それがきっかけで制作した曲が本曲「笑う電柱」だったのである。2011年同バンド解散後、永らく封印されていた曲であったが、ピアノとギター用エフェクターの合わせ技でまさかの復活を遂げ、かずお爆弾の代名詞的曲となった。
【新アルバム】CROSS COUNTER 発売開始

これが今年最大の目玉商品であった。自信作総勢10曲!!かずお爆弾本人も今でも自分でよく聴くレベルである。まだ持っていない諸君は通販で買えるので、以下サイトで必ず買うように!!
【ライブ映像】彼女はクイーンじゃないよ
昨年令和5年の名作と名高い本曲。ライブではよくやっていたものの、ようやくライブ映像が初公開されたものである。江古田マザーグースでの貴重なグランドピアノでの映像である。しかし、、、今見るとコレはコレで反省点も多く複雑である。(今やればもっと上手いはずである!)
7~8月
【新曲】あんた本気で生きていたんだな
一見怠けているように見えても本人は本気だったりする。思う側に立つこともあれば、思われる側に回ることもあった。話せば長くなるのでここらへんで留めるが、そんな経験を曲にしたものである。
思いのほか、コメント欄に反響を多くいただき、ありがたく思います。ただ、ライブでやるのはかなり難しいのでどうしたもんかなあと。本曲は比較的長尺ではあるが、アコースティックの部分が段々バンドサウンドになることで変化をつけた。しかし、ライブではどうやっても腕が2本しかないので、その変化を付けることが難しいのである。よって、ライブではまだやったことがない。
亦た、私が好きな「メロトロン」という楽器を、今まで使いどころが無かったのであるが漸く使うことができた点も注目されたい
【ライブ映像】Little Miss Lady
この曲も発表した2021年から既に3年が経過し、毎度お馴染みの曲となってきた。しかし、ライブで何度も繰り返し演奏するたびにアレンジも進化し、これならyoutubeに挙げてもよかろうと思える出来になってきたので、youtubeに挙げてみた所存である。こちらもかずお爆弾の代名詞的曲の一である。
【新曲】味方が欲しいだけならそう云えばいーじゃん
小学生のころ「XXXと遊ぶ奴は仲間外れにしよーぜ」と言って徒党を組む馬鹿がいた。多くの同級生はその条約に批准したが、私には関係ないことなので引き続きXXXと遊んだ。私も攻撃の対象になることは目に見えていたが、そんな連中と徒党を組んで生き延びるくらいなら、私は死を選んだのである。私のこの思想は、8歳だった当時から34歳の現在にかけて一貫している。
ところが、現代に於いても、SNSなどで「XXXと仲良くしてる奴とはフォロー外す!」「XXXにイイネ押した奴はリストアップして公開する!」「〇〇党を支持してる奴は〇ね!」というような発言を見ることがある。それに対する私のスタンスを改めて標榜したのが同曲である。
9~12月
【新曲】呑んでりゃロックか
カチフェスで初披露した新曲
— かずお爆弾@ピアノ轢き (@KAZUOxCORE) November 4, 2024
「吞んでりゃロックか」 https://t.co/TBdVajrcMj pic.twitter.com/P0CUW0yxe9
えーコレは思いついてからすんなり完成した曲で、どうやって作ったのか覚えてないレベルであります。10/20 に歌メロのボイスメモが残っていたので、思いついてから2週間ほどでライブ本番で演奏したことになる。既に定番曲になりつつあるのであるが、音源は作っていないので、ネット上では殆ど日の目を見ていない。
気になる諸君は、是非ライブ会場で!!
【新曲】彼女はドラッグスター
つい昨日、年の瀬にようやく竣工した曲である。実はこの曲を思いついたのは去年の11月なのであるが、制作は難航を極めた。その中で最たるものが歌詞であり、言いたいことは色々あるのであるが、いずれも曲調にハマらなかった。そこで、単語を並べて語呂が良いものを選んでいった結果できた曲である。そのため、あれでもないこれでもないを繰り返したため、完成が大きく遅れたのである。
これほど難産だった曲は過去にもないかもしれん。伏して聴け!!
結
今年は前述のとおり、引っ越しなどが相次ぎ生活環境が大きく変わった年であった。故に個人的には前進した年と言えるが、読者諸氏にお見せできる功績は少なく、忸怩たる思いである。
また、コロナ、インフルエンザ、突発性難聴、胃腸炎、痔など、様々な病にかかった。いつまでも若いと思っていては不可ないと感じた年であった。
だが、実力そのものは大きく向上したはずである。特に今まで弱点とされてきたリズム感は大きく改善された。その証拠に、ライブでも手拍子が来ることが増えた。先の Little Miss Lady の映像と、数年前の同曲のライブ映像を見較べればその差が歴然である。
新たなる生活環境にも慣れたため、来年は鍛え上げた曲と腕を以て、ギョーカイに売り込みに、、いや、見る目の無いギョーカイを打倒したい所存である。
最後に、いつも応援していただける皆様方には感謝の言葉もございません。不束な一介の音楽家でありますが、努めて参ります故今後とも御贔屓によろしくお願いいたします m()m
不一