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ベンチャー企業の全社会議

2013年当時、いくつかの名だたるベンチャー企業は、大きな会場で全社会議をイベントとして開催することが多かった気がする。
それぞれの企業が特色を出して、ニュースなどに取り上げられることもあり、派手な演出や、凝った演出なども話題となった。
そして、我々も、年に一度の期初の会議は、『渋谷セルリアンタワー』で開催だ!
ちなみに、うちの会社のオフィスは、渋谷です。
引用:渋谷セルリアンタワー

全社会議とは

うちの会社の全社会議は、以下のコンテンツで開催される。
決算報告、経営方針は、もちろん社長から発表される。
イベントは、毎年変わり、外部に委託されることも多い。
MVPは、通年での個人、チームなどの表彰となり、全社会議で最も盛り上がるコンテンツとなる。
賞は、新卒が狙うベストルーキー賞を始め、ベストリーダー、部門、チーム、そして、最優秀賞と、10を超える賞が用意されている。
毎年、これを狙って、1年がんばっている社員も多いが、なかなか受賞のハードルも高い。

《全社会議コンテンツ》
1.決算報告
2.経営方針の発表
3.イベント
4.MVP発表
5.懇親会

準備

当時、ベンチャー企業に入社して、半年ほど。
仕事にも慣れ、徐々に会社の違う部門や、幹部の方々とも話せるようになったころだったと思う。
全社会議が、どんなイベントかも知らない時に、この企画から実行までを行うチームに抜擢された。
チームメンバーは、自分を含めて、6人。
初回の会議で集まって、周りを見渡すと、皆さん、若い・・・
さすがベンチャーですね。
自分が最年長(当時38歳)です。
というわけで、やることの洗出しからスタート。
先ずは、全社会議のテーマ決めから。
さすが、若い皆さん、いろいろアイディア出してくれまして、とても助かる。いくつかの案から、これに決める。

 「新しいテクノロジを常に追求する、心が通うサービス創り」

うん、良いテーマです。
ここから残り3カ月、準備に追われます。
日中は、プロジェクトの対応、業後に準備と目まぐるしく日々が過ぎました。

全社会当日

会場へ

引用:渋谷セルリアンタワー

朝7時集合、早いです。。。
本社に集合し、撮影機材、社員のネームプレート、イベントの装飾、表彰グッズなど、大荷物をセルリアンタワーに運びます。
朝からかなりの重労働。

社員約100名、ゲスト約30名の参加者。
7時半から会場入り、改めて会場見ると、広いな。
撮影は、担当にお任せし、カメラ撮影、ビデオ準備、スクリーンテスト、音響、マイク準備などが順調に進みます。
8時半の入場に向けて、わたしは、担当の受付準備を進めます。
受付では、社員に渡すネームプレートや、パンフレット、ノベルティの準備。
セルリアンタワーの従業員さんもお手伝いしてくれて、時間通りに準備は終了。さすがのサービスレベルです。

開始9時には、会場が埋まり、いよいよ全社会議スタートです。
午前中は、社長からの決算発表。
業績も良く、明るい雰囲気です。
続いて、今期の方針と戦略説明。
さすが、社長、資料から説明まで、抜かりがない。
徹夜で準備したと思われる(笑)

午後のイベントも無事に終わり、16時。
ひと段落です。
あとは、懇親会のみ。
懇親会の仕切りは、若手メンバーにお任せして、楽しめるかな。

懇親会

ブッフェ

懇親会も引き続きセルリアンタワーで行う。
料理は、ブッフェ形式で、とても美味しかった。
裏方作業が残っているので、あまり食べれなかったのが心残りでありましたが、歓談タイムを終えて、MVP発表へ。

ベストルーキー賞
ベストリーダー賞
ベストテクノロジー賞
個人優秀社長賞
個人最優秀社長賞
部門優秀社長賞
部門最優秀社長賞

それぞれの賞が発表され、受賞者は驚いたり、とても喜んだりと、非常に盛り上がった。
今期からは、上位の賞を狙って頑張ろうと決意し、無事に懇親会も終わりました。

最後に

2020年の全社会議は、コロナ禍のため、全てオンライン開催となりました。
少し寂しい気がしましたが、社会の変化に順応していく必要があると感じました。ベンチャー企業入社から、8年目を迎え、役割、立場が大きく変わりました。

最初に参加した、全社会議を思い出し、初心を忘れず、前に進みます。

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