お金の主か、お金の奴隷か
今後、お金にも恵まれ、好きなことを好きなだけ出来る自由も
得られて、有意義な人生を送れるのは、
「お金の主(あるじ)になれる人だけ。」
今の、社会全体のトレンドを見ると、こう言うことなんだろうなと、
思うのです。
これは、私の友人の、
開運アドバイザーとも同意したことなんですけど、
どうも、これまで、お金を稼げていた人の内の、
割合として多くの人が、
お金を増やすことが主な目的になっていた、
「お金の奴隷」だったのではないでしょうか?
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お金の奴隷 というのは、
お金に振り回されている人のことを言います。
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お金儲け、それ自体は、良い事です。
真っ当なやり方なら、誰もを幸せに出来るのですから。
でも、
真っ当ではないやり方をしてしまうと、
誰もを不幸せにすることにもなりかねませんので、
良いとは言えませんが、
別に、お金もお金儲けも、良いとか悪いとかではなく、
それをする人がどうか?
と言うことでしかないんですね。
これは、車が、良いモノか悪いモノかという議論に
似ていると言えますね。
社会の役に立ちとても便利な車は、とても良いモノだと
言える一方で、
CO2を排出し、交通事故でも起こしてしまえば、
人を殺すことだってあるのですから、
そういう意味では、とても悪いモノだとも言えます。
でも、
車について、どちらか一方の見方だけで、
良い悪いとレッテルを貼ってしまうのは、かなり、
偏った見方だということも、
良くわかることですよね。
良い部分も沢山あれば、悪い部分もある。
だから、見方次第で良いとも悪いとも言える。
結局の所、車は、道具なのだから、
良い悪いと言うことではなく、
それを使う人間が、どう使えるか次第。
こういう考え方が、バランスがよい考え方だと言えるでしょう。
お金も同じ事です。
お金も価値交換のためのツールですから、
それを得る人、使う人次第で、良い悪いが変わってしまうわけです。
結局、
使う側が、意識するしかないってことです。
はい。
「お金の主(あるじ)」となるのか、
「お金の奴隷」となるのか。
で、
これまでは、お金さえあれば、幸せになれる・・・
という考え方が主流で、
だれもが、お金を寄り多く得る事が良い事だとして、
人生を、お金を得るために使ってきていました。
この状態を、「お金の奴隷」と言わずに、
なんというの?
と言うぐらいに、「お金を得るために、人生を切り売りしていた」
わけです。
でも、
ここらから、
「お金はツール」だということをしっかりと意識し、
自分がどういう生き方をしたいのか?
そのためには、どれぐらいのお金が必要なのか?
それをどうやって、稼ぐのか?
もちろん稼いでいる最中も、自分の望む生き方ができることに
価値を置き、お金最優先ではない。
自分が価値のある人生を送ることが最優先。
そういう、
お金と人生を上手にコントロールしようという考えを
持つ人が、増えてきています。
もう少し考察しておきますので、
続きます。