難しく考えすぎです! その2
前回の続きです。
あと、30万円を、10日で稼がないといけない・・・
と言う場合のケースで考えていますが、
これだけの短期間だと、
別の商品を用意する時間も、
売るための新しいお客様を集める時間も無いので、
既存の商品を、
既存のお客様に売る。
というのが、
一番早いわけですね。
では何が出来るか?
自分が複数の商品を持っていたとしても、
全ての商品を購入されているお客様は少ないでしょうから、
まだ買っていない商品を勧める。
というのが、現実的にできることになります。
すると、
どのお客様が何を買っていて、また、何を買っていないのか?
ということを、売上げ台帳などから調べて、
どういう提案が出来るかのリストを、まず、作ることが
スタートになるでしょう。
で、
メールを来るとか、手紙を送るとかして、
お勧めをしていく。
というのが、
一番、可能性がある現実的な手段になるでしょう。
もちろん、状況によります。
例えば、後少しで新商品が販売できる!
という状況なら、
それを早めて売るのも良いでしょうし。
その時の状況で、出来る方法は変わりますが、
面白いことに、
第三者が見ていると、こういう方法は、かなり
確度が高いものが出てくるのですが、
本人にとっては、出てこなかったりするのです。
例えば、
上記の、まだ買われていない商品を手紙などを送って勧める。
という方法を提案したとしても、
「いや、それは嫌がられそうだし・・・」
「手紙なんて送ったこと無いから、どうかなぁ・・」
とか、
「今まで提案しても買っていないんだから、買うはずがないよ」
とか、
まぁ、色々な理由を付けては、
それが出来ないと言う方向に考えて、
じゃあここで、
「新しいお客さんを集めるよ」
「新しい商品を探すよ」
など、
もっと難しい方法をわざわざしようとするんですね。
これ、
思い当たることありませんか?
なんか、
簡単な方法を選びたくない! みたいな・・。
第三者は、
「そんな今から新しい~~ なんて、間に合わないでしょ!」
と、思うわけですから、そう言っても、
「いや、何とか間に合わす!」
とかいって、張り切ってみたりして。
まぁ、
だいたい無理なんですけどね、そう言う時って。
不思議と、簡単に出来る方を選ばずに、
難しい方向に行きます。
これ、
考えてみると、
結果さえ満たせれば、プロセスはどうでも良いわけですが、
(この場合は、月末までにあと30万円の利益が結果です)
そのプロセスを、
わざわざ難しい方を選びがちになるんですね。
なんででしょうか?
私がやるならこうしますよ。
この話は、続きます。