痛い話「楽な方に行くから、運が悪くなる」
今日は、ちょっと痛い話をします。
テーマは
「楽な方に行くから、運が悪くなる」
という話です。
まず、人の脳は、刺激を求めると同時に、自分は変化を避ける、という
本能を持っています。
なので、受動的な刺激は歓迎しますが、
能動的な、自分からの変化は、避けようとします。
これは、
自分の行動は、楽な方を選ぶ傾向が強い
ということです。
面倒くさい事や、何か、学ばなければならない事や、
手間暇の掛かることなどは、
自分が好きなこと、とかで無ければ、避けたいのです。
自分が好きなことは、刺激に成るので、
面倒な事でも、手間が掛かることでもそれを楽しめますし、
続けられますが。
好きでなければ、それが必要な事だと、頭でわかっていても、
なんとか避けようとするわけです。
そういう本能が働いているから、
人は、よほど意識していないと、楽な方向を選んでしまいます。
しかし、
物事が上手く行くには、楽な方を選べば良い、わけではありませんよね。
物事を成し遂げるには、
それに必要な事が、成されなければなりません。
その必要な事の中には、面倒な事や、嫌な事や、手間の掛かること
などもあるわけです。
それをこなさなければ、物事は成されない。
良い結果が出ない。
わけです。
だから、
楽な方に行くから、良い結果が得られにくいのです。
それは、運が悪い、という状況になっているでしょう。
これをなんとかするには、
楽な方に流れずに、必要な事、適切な事をこなす。
それだけで、良いのです。
でも殆どの人は、そんな簡単な事ができません。
だから、
運が悪いままなのです。
もし、運が悪いなと思っているなら、
楽な方に流れていないか?
適切な事、必要な事が出来ているか?
を、確認してみてください。
それで、楽な方から、適切な方に切り替えが出来るなら、
運が良くなり、良い結果が得られるでしょう。
参考にしてくださいね。