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妊活#010 2回目の人工授精Part2

こんにちは、かずのことろろです。
前回は人工授精日が決まるまでの流れについて書きました。
2回目の人工授精でしたが、なかなかのハードスケジュールになったので、今回はそれについて書きます。

バタバタの人工授精

人工授精日が決まった日

前回も書きましたが、月経開始10日頃に受診し卵胞の成長具合を確認します。
2回目の今回はみるきちの卵胞が絶好調で、検査をした翌日の朝に人工授精をおこなうことになりました。
それだけなら思っていたより急だねくらいなのですが、この時は事情が違いました。

僕たちの結婚記念日は、みるきちの誕生日の前日です。
そのため結婚記念日にちょっといいホテルに泊まって、ちょっといいディナーをし、結婚とみるきちの誕生を祝うというのを記念行事にしています。
このときも都内の老舗ホテル・レストランを予約していました。

今回受診した日は僕たちの結婚記念日でした。
2人とも仕事を午後だけ有給休暇とし、15時から検査をしてそのままホテルに向かう予定でした。
検査結果が出るまでは、「順調なら週明けかなー」と能天気に考えていたのですが、急遽翌朝にやるとなりてんやわんやです。

結果が出てからの動き

✔︎点鼻薬を取りに一旦帰宅
人工授精前日に排卵を調節する点鼻薬を使うのですが、まさか翌日になるとは思っていなかったため家に置いてあります。
もう一つ処方してもらってもよかったのですが、無駄なお金がかかるのと、調剤薬局の待ち時間を考えると一旦帰宅することにしました。

✔︎ホテルチェックインからのディナー
翌日の比較的早い時間にチェックアウトしなければならないスケジュールになったためキャンセルも考えましたが、せっかくだから予定通りお祝いをすることにしました。
とはいえ、一旦帰宅したこともありディナー予約の19時ギリギリにチェックイン。
当初考えていたホテルでゆっくりもできず、お酒も控えめな記念日となりました。
それでも楽しい良い記念日でしたけどね。

✔︎ホテルでの精子採取
ここで一つ問題なのが、いつ・どこで精子を採取するのかということです。
普段は朝一に精子を採取するので、みるきちが寝ている間に別の部屋で採取することが可能でした。
が、今回はホテルで同じ空間にみるきちがいる。しかもクリニックまでの移動時間を考えると、みるきちが寝ている間に採取してしまうと2時間以内ルールを守れないという状況でした。
ということで、みるきちは先に出て駐車場の車で待機してもらい、部屋で1人になった後で採取、そしてチェックアウトという貴重な体験ができました。

そして人工授精へ

ホテルをチェックインした後は順調にクリニックに到着し、無事人工授精をすることができました。
土曜の朝に都心から下り方面の道だったため混雑する可能性もありましたが、この日は渋滞もまったくなく快晴で、なんだかうまくいきそうな気がしたのを覚えています。
射精した後に車で待機しているみるきちを見た時は、なんとなく恥ずかしいような、面白いような不思議な感情でしたが。

今日のまとめ

なんだかバタバタした人工授精でしたが、無事終えることができました。
今回、記念日と重なったためバタバタしましたが、平日であれば仕事の都合などでもしかしたら人工授精できないとなっていた可能性もあるので、結果的には良かったのかなと思います。
ある意味忘れられない記念日になりました。
結果(僕の精子の状態も含め)などはまた次に。

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