妊活#007 はじめての人工授精Part2
こんにちは、かずのことろろです。
今日は初めての人工授精Part2です。
結論からいうと、初めての人工授精で妊娠することはできませんでした。
確率を考えるとそんな簡単じゃないとはわかりつつも、期待してしまうのが人情です。
過度な期待はしないようにしていましたが、結果が出た時は残念な気持ちにもなりました。
まあそれでも落ち込んでいても意味がないので、すぐに次頑張ろう!と意識することで前向きな気持ちは変わりませんでした。
ということで、Part1では書ききれなかったことを。
人工授精の妊娠率
妊娠率については様々な報告があり、施設によっても違いがあります。
そのためあくまでも目安とはなりますが、僕たちの通っているクリニックで作成している説明書では次のような妊娠率となっています。
つまり、妊娠するってすごいことなのです。
当然、はじめての人工授精で妊娠しました!という投稿がSNS上に溢れています。
でもそれは運がよかったと考えるべきで、妊娠しないのが普通と考えれば無駄に落ち込むことはないと思います。
幸い僕は仕事で医学系の文献を読む機会もあるため、重視すべきはデータ(エビデンス)であり、個々の経験は参考程度にするという認識があるため、すぐに切り替えることができたのかなとも思います。
人工授精時の精子の状態
人工授精時の精液検査の結果は、最初に状態を調べるためにおこなった検査の時よりも若干悪い結果でした。
しかしながら、人工授精は状態の良い精子を厳選して注入します。
その結果はこちら。
状態の良い精子を厳選したことでで運動率が上がっています。
いろいろな手段で妊娠率を上げようと試みてくれます。
このような方法を発見した先人達には感謝しかありません。
科学って素晴らしいです。
人工授精を経験して感じたこと
今回はじめての人工授精を経験して、メンタルを安定させることは大事だなと思いました。
特に女性は人工授精に向けての検査や服薬、当日の処置など男性とは比にならない大変さがあると思いました。
初めての連続でそれだけで不安になることも多いと思いますし、それに加えて妊娠できるかもしれないという期待と、できなかった時の残念な気持ちなど様々な感情が渦巻いていると想像できます。
だから僕は、あまり一喜一憂せず、あえてみるきちの気持ちに同調しないように心がけました。
不安な時は一緒に不安になるのではなく、不安になる必要はない理由を探したり、残念な結果が出た時は一緒に落ち込むのではなく、前向きな発言を心がけました。
勝手にそう振る舞うと「何も分かってない!」と思われる可能性もあると考え、「あえて同調しないようにするよ」とみるきちには伝えていました。
もちろん一緒に不安がってもらったり落ち込んでもらった方がいいという人もいると思いますが、僕とみるきちはこれでよかったかなと思っています。
(みるきちがよかったと思っているかはわかりませんが・・・)
今日のまとめ
はじめての人工授精はうまくいきませんでした。
そううまくはいかないと思っていても、残念な気持ちになるのは確かです。
だからこそ不妊治療は2人が協力し、たくさん話をすることが大事ということも改めて実感した人工授精1回目でした。
自閉症の子とのフォートナイトも週に数回やるようになりました。
オンラインゲームって悪い部分にフォーカスされがちですが、40代のおじさんと12歳の子が対等に取り組める素晴らしいものだなと思う今日この頃です。
明日は中学校の入学式らしいので、楽しい中学校生活になればいいなー