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すごく悩んで Leica を買った話

こんにちは、オオニシ カズナリです。

今日はLeicaの話です。
すごく悩んで今年の6月頃にLeicaM11を購入しました。
トータル4年くらい悩み抜きました。。
たくさん悩んで買ったライカの思い出に記事を書こうと決めました。

Leica M11  /  SUMMILUX-M 35 f/1.4

ほぼ毎日持ち歩き、たくさん撮る日もあれば1枚も撮らない日もあり
スナップカメラとして日常的に持ち歩いています。
近頃やっと重さに慣れ、手に馴染んできた感覚がしてきました。

初めてライカに興味を持ったのは4年程前、名前は知っていたものの詳しく知らなかった私は興味本位で調べました。
はじめは  ”面白そうだな”   ”一度は使ってみたいな”程度だったのですが
なぜかライカで撮影された写真を見るたびに徐々に惹かれていきました。

しかし当初は価格面で断念していました。
シンプルに自分がプライベートで使うには高すぎる。
ライカを買う人は名だたる写真家の方々や金銭面で余裕のある方にあるのだと。

ただ心の片隅でライカを手にしてみたい、という気持ちが離れず
時々、ライカのことをじっくり調べたり本を読んだりすることがしばしば。

そのとき思っていたのは仕事機材ではなく自分にとって本当に必要なカメラはなんだろうということ。
そこを整理することから始まりました。

日常を記録しておくような写真を撮りたい、目に入った残しておきたいと思った景色を撮影できればいい。という考えにいたりました。
そのため最新のAIを使ったAF、多彩はエフェクト、8K動画の大きな機材ではなく極力シンプルで使いたいものにしようと決めました。

そこから購入まで3年ほど
買おうかどうか悩む度に、結果保留にする、、、という繰り返し。
定期的にライカが欲しい!という気持ちになっていました。

でもなかなか手が出なかったんですね、高いですし。。
ライカだからいい写真が撮れるわけでもないし、うまくなるわけでもない。
買うならM型と決めていた私は本当にマニュアル機でいいのだろうか、という気持ちもずっとありました。

購入を躊躇した理由はもう一つ、2018年からGR2を使っていたということです。6年くらい使い倒している手に馴染んだカメラで持っている方ならお分かりだと思いますが最高のスナップカメラです。

起動も早く、小さくポケットに入る、軽い、絞っていればAFでサクサク撮れて直感的に使いやすいカメラです。
これを持っているのもあり、GRで良いのではないか?と考えることもありました。

本当に買おう!これにしよう!と決めたのは今年の3月頃のこと。
今撮っている写真をライカで撮ればどう写るだろう。と思い始めたころ
答え合わせをする気持ちで梅田のライカストアで実機を触りに行きました。

初めてのレンジファインダーに驚きました。
シャッターを押すまでの工程が今までのカメラと違い
まったく別物のように感じたのです。

そしていざ買おうと決めてから、機種選びにも苦労しました。
自分の中で決めた候補M6/M9/M11/M11Pの中から一番悩んだのはM9でした。
コダックのCCDセンサーが魅力的でオークションやフリマアプリでたくさん探して検討もしたのですが初めてのライカをネット中古で買う勇気がありませんでした。。
ただM9を実機に触れて確かめることができれば買っていたかもしれません。
それくらいM9の色味が好きでした。

結果、初めてのライカはしっかりメーカー保証の効くルートで最終的にはM11を購入、結果すごく満足しています。
箱をあけて手にした瞬間から、これにして良かったと思っています。

今後は使って感じたことや、ライカのこと、写真のことも書いていこうと思います。レンズのことも書きたいですしね。

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