春ときどき夏そしてまた冬
とにかく気温差が激しい。
厚手のフーディ(フード付きのスェット)を羽織った翌日は初夏の陽気。
人々はタンクトップや短パン姿。
近くのビーチパークでは水着姿で甲羅干しの人も(ヘッダー写真)
長い冬のあと、一瞬たりとも太陽の光を逃さないぞな意気込み。
うちの前のビーチでも夏の準備
先週ビーチクラブからこのドック設置の日の連絡がありwaders 持参のことと添え書きがあった。(waders :サスペンダー胸当てがついている長靴までつながった防水ズボン)
まだまだ湖水は冷たいが中に入っての作業である。
あ、私はといえば
落ち葉を集めて掃除するだけであとは見てるだけよ~
夫が使っていたwadersが地下にあるけれど、とても私はドック設置に力を貸せそうにない。
女の人は無理でしょって?
いえいえwadersをはいて水に入りデッキを持ち上げている女性もいる。
思うに、私がカナダで出会った女性のほぼすべてが私より力持ちだ。
私だって力がない方ではない
と(日本にいるときは)思っていたけれど。
落ち葉を満杯にして運ぶのも結構力がいるんですぅ💦w
そして見ている間に
ドックは完成
デッキチェアや(これも重い!)テーブルも運ばれて。
夕方には水に入って遊ぶ子供も。いやまだかなり冷たいはず。
お隣の女の子ペニーが岸辺に上がってきて
冷たくないよ~
いやいや唇、紫色だから。
子供って、英語第二言語の私から見るとその話ぶりが時々とても”大人な”ときがある。
このペニーも私がしばらく日本に戻っていたことで
I hadn't seen you for a while (ここんとこ見かけなかったね)
でも”子供な”ところが
私のお誕生日パーティあったの
と残念そうに。
あら、いつお誕生日だったの?昨日?
1月。
(今もう5月ですけど・・・)
そんなわけで、ペニーは7歳と4か月になっていて、湖畔には夏が訪れようとしている。
そして!!
そこにいるのは!
散歩ついでに近くのスーパーマーケットに行った帰り道。
一目見て、
うちの裏庭にいた館長(昨夏、勝手にそう名付けて愛でていた野ウサギ)でないことはわかる。
けれど館長の兄弟姉妹か、息子か、娘か、その友達かはたまたその友達かもしれない。
元気だったのね~
と一応ご挨拶。
でも近寄ると
私が湖で泳げる日もそう遠くない・・・
ところがそんな”初夏な”日の次
えッ5℃・・
夜明け前の三日月を撮る手が冷える。
野菜の苗の外植えはまだ先になりそうである。
そういえばもひとつ思い出した。
子供の”大人な”会話
もうすぐ三つになるルカが小さな写真を見せてくれた。
マヤだよ
どうやらお友達らしい。
すると5歳のお兄ちゃんエイダンが
He broke up with her (彼女とは別れちゃったんだよ!)
え~付き合ってたの!!!
爆笑の私にエイダンはにやり。
それをよそ眼にルカはその写真を大事そうに箱の中に仕舞ったのであった・・・。