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台湾旅行 ついそそられるもの編

娘と行く台湾の旅。

食べ物編はこちら↓

さてそそられるもの編はまず日本統治時代の建物に
興味そそられる・・

全く建築に詳しくない自分が悲しいところだけれど。

台中州庁

総督府の技師だった日本人建築家の森山松之助の設計で同年に起工、翌1913年に1期分が竣工した。その後4段階にわたる拡張がなされ現在の姿になったのは昭和9年(1934年)だった。建築様式は森山が得意とするバロック建築で、交差点の角にある入口には車寄せをもつ日本統治時代の官公署建築では典型的な特徴である。入口から左右両翼に棟が伸びるL字型で広大な裏庭もある。

台中州庁Wikipedia


台中市役所

台中市役所(たいちゅうしやくしょ)は台湾台中市西区にある辰野式のバロック建築様式による建築物。中略
日本統治時代の大型官公署建築。完工時は「回」の字型の地上2階建だった。レンガ塀と木造、鋼材、鉄筋コンクリートを組み合わせている[8]。その後増築により「L」字型となる。角にあたる部分は2層吹き抜けのプロスタイル形式で2本の柱が支えるギリシャ建築のプロナオス(pronaos、前室)様式となっている。

妻屋根部分にはカルトューシュ英語版)(紋章などを記す装飾額用のデザイン[9])が施されている。 屋根は窓つきの小部屋がある古典式のドームになっている。ファサード外観は石膏に赤レンガを積み重ねたイオニア式が採用されている。

台中市役所Wikipedia
台中駅 旧駅舎

台中駅のかつての駅舎は、東京駅舎の建築で知られている辰野金吾の辰野式スタイルだとか。
古い改札口も残されている。
そこに隣接している新しい駅舎はモダンなデザイン

台北からTaiwan High speed Rail(高速鉄道)で台中まで移動した。
車両は日本の新幹線、システムはフランス式と聞いた。

勝手に行き先は月台と思っていたらプラットフォームの意味だった

車内もさることながら、台中の駅の長いエスカレーターの上で、ふいに新幹線で京都駅に降り立った錯覚に陥った。
京都駅のプラットフォームと繋がるエスカレーター。
カナダから日本に帰国すると母のために品川―京都を往復した。
何回も。
母が亡くなった今、その京都駅に懐かしいと言ってはまだ戻れない私がいたのに。

台北 西門紅楼

この西門も日本統治時代のもの。

いわゆる辰野式建築に分類される赤レンガ造の建築で、竣工は1908年。公式には、八角形平面を見せる入口部分にあたる八角堂(八角楼)とそこから続くラテン十字形の十字楼で構成される建築、さらに周囲の広場をあわせて西門紅楼としている。

西門紅楼Wikipedia


台中,中山緑橋。欄干に統治時代のスズランのデザインが残されている。

欄干の下の緑川

日本統治時代の市章

台南の市章キーホルダーを買った

さて一転して台湾十分では
スカイランタン
これは逃せない。

願い事を書いて飛ばす

そしてその隣九分といえば
千と千尋の・・の阿妹茶楼
九分と書いてJiufenと読む。

薄曇り
遠く見える海は日本へと続く東シナ海
お茶のメニュー
東方美人を選択
お店の人が淹れ方の説明をしてくれる
細いカップは最初のお湯を流し入れて香りを楽しむ
二杯目のお湯からいただく。
お茶菓子のデザインが可愛い
テーブルの横には火鉢(?)に置かれたアツアツのやかん

さて次は台湾の南、高雄
駅でつい高雄をTakaoと言ってしまって駅員さんに???

このステンドグラスを見るために美麗島駅で下車

小物好きの人が逃せないのは台中の宮原眼科

パッケージがいやんなっちゃうくらい可愛い

パイナップルケーキやら、チョコレート、クッキー、そして台湾茶など。

台湾式新年のお年玉袋も
だ、誰?こんなに買ったのは!!!!!!
日本式に(笑)小分け袋も入れてくれる
Royal Hostかと思ったらRoyal Parkだった・・・
そしてその横に日式・・ってあるけど・・?
日本式家庭晩餐?そうなの?なRoyal Park
全家
看板に注目。まったくそそられない老婆餅。
モスバーガー

トイレットペーパーの謎

なぜ個室の外に設置してあるのか・・?
快楽茶の店に
かわいいランタン
飲んで快楽な気分になろう・・?
そゆこと?

しかし
便
弁当?やだ、なんか食べる気しないし・・

はい、そそっかしい私です。
牛軋糖
牛肉の砂糖漬けかと思ったり
(実際はヌガー)
ちょっぴりエースコックのブタさん似のタクシーの運転手さんが日本語で話してくれて

わたし あぶらマッサージします

と言うものだから
まあ~脂マッサージですか!
と勝手に漢字変換して
(脂肪を絞り出すのかしら?)
と思った瞬間、母を知る隣に座る娘にこづかれて
オイルマッサージ!
と耳打ちされる。
やれやれ、失礼な返答を免れた。

今回の旅はすっかりすっかり大人の娘が
航空券も旅行者用の空港線や地下鉄の乗車ICカードも予約してくれた。
初めての海外行きの時、彼女のパスポートは私の膝の上で撮った写真だったのに。

桃園空港から台北往復用のカード

桃園空港で、息子と、私たちが留守の間も東京でホームステイ中の友人に、今から搭乗とメッセージを送った。
その直後に羽田空港での事故があったらしい。
成田着陸後まだ機内での待ち時間にネットに繋げると

今どこ?
どこに着くの?
大丈夫?
羽田着ならgood luck
と、メッセージラッシュ。
元々は羽田便を探していたのだ。
成田に安堵しながらもスーツケースを拾ってゲートを出ると乗ろうと思っていたリムジンバスのチケットが1時間半先まで売り切れていた。
羽田からの振り替えの乗客?
バスの前に長蛇の列。
行きたくないけど選択肢なしの東京駅行きのバスに乗る。
帰国したら台湾の建物と関連のある辰野式の東京駅を見に行こうと思っていたが、それどころではない。かろうじて中央線の最終に間に合った。

やれやれ
旅は最後まで何があるかわからない。
でもそんなところもつい引き寄せられる旅の面白さかもしれない。

さて一息ついたら 台北・永康街で買ったポットで台湾茶を淹れますか

ぽってりしたフォルムが気に入ったの

うふふ。

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ながつきかず
日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。