湖の夜明け。ひとりぼっちのマガンサー

静寂の朝
夏至の次の次の日は
フォックス島の端から陽が昇る
太陽はもう
一番北のルートから折り返している

着水音に振り返ったら
乱れ髪のマガンサーが一羽
カモの一種？
仲間とはぐれたのか
太陽が北過ぎて迷ったのか
彼を探しているのか（茶色いのでメス）
目的を見失ったかのように湖面に残す円の軌跡

穏やかな朝のたゆたゆした湖面が好き。心も湖水と一緒にたゆたゆするから。マガンサ―の着水音お聞き逃しなく↓

ビデオを撮り終わってキッチンに行くと

Duckling(コガモちゃん）が解凍中ではないか。
そう言えばハンターの同居人が、スーパー・ノーフリル（NoFrills、フリルのない。つまりパッケージなど飾りを排除して安いと言う意味か？）の特売で買ってきて、ローストするぞと言っていたっけ。

夜明けの湖でマガンサ―のビデオを撮った夜にコガモのロースト。

なんともカナディアンライフ
裏庭の野うさぎもいつか。。？
それはだめだめだめよ～

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