サくら&りんゴ #127 誰かがいる気配
買い物から戻って来ると玄関ポーチに
誰かが置いて行ったみたいに。
伺いましたがお留守でした、みたいな。
あるいは今や定着した置き配?
美しい水色の卵が、この玄関ポーチに落ちていたことがあった。ロビン(ヘッダー写真)のものらしい。巣を探しても見つからなかったのだけれど。
春になってブルージェイも
仲間を呼んでいる
同居人がターキー(七面鳥)ハンティングに行くと言っていたのが、行く前に
今朝仕事に行く途中、ターキーがバンに飛び込んできたんだ!
走行中のバンに当たってそのままどこかに吹っ飛んでったらしい。残念ながら収穫とはならなかったようだけれど
夫が運転しながらよく
ほら、ターキー!と叫んでいたものだ。
田舎道の両サイドは野原だったり林だったり広い農場だったりで。そこに野生のターキーがいるのを時折見かける。
しょっちゅうウロウロしているのはラクーンである。ごみを荒らすので町で(州で?)はとうとうロックのかかる生ごみ入れとなった。収集のとき、機械で釣り上げ逆さにするとロックが外れるという優れモノである。
居住者よりも断然野生動物の数の方が多い田舎町である。
そういえば夫がビーチで見つけたミンクはその毛皮が今もまだ冷凍庫に入ったままだ。
散歩に出ると木々はまだ冬の様相だが
近づくと
春の息吹
今日の湖は空よりも蒼い
犬の散歩中の女性が声をかけて来た
見て!
彼女が指さす先に
メノウの大群
みんな生きているんだなあと思う
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日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。