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Haute42 COSMOX M16レビューと解説


M16の旧モデルP12

P12は2024年7月現在でも入手できる生産終了モデルです。プラ筐体で軽く安価です。メルカリで6000円ほどで入手できるためエントリーとして優秀です。

Mシリーズの簡易スペック読み

Haute42 HautePad M16 M13

上記のスペックはM16(アルミ筐体・現行機)です。P12のエントリー機(プラ筐体・生産終了)は210x166x12.6mmです。この2つを比較するとM16上位機のほうがボタンの間隔が広く、ボタンも大きいため誤爆しにくくなっています。

オススメのMシリーズについて

エントリーモデルとしてP12プラ筐体は優秀ですが、少し本腰を入れてレバーレスで遊びたい人は現行機であるM13あるいはM16のアルミ筐体がオススメです。

Wキーに相当する位置に1ボタン追加されM13となっている。
P12にはWに相当するキーがないプラ筐体となっていた。

アルミ筐体であるM13とM16でどちらがオススメかと言われるとM16です。価格は1000円でボタン配置にバリエーションが増えるため後からボタンを増やしたいと思った時にも対応できます。

小指から親指で押せる位置に移動させることで素早い入力を目指すことも可能

小指が使いにくいといった場合は上図のようにボタン配置を活かして移動させることがM16なら可能です。

購入候補はMシリーズ、Tシリーズ、Rシリーズ(Tシリーズの旧モデル)

購入はM、T、Rの3種類で迷っているかと思います。
結論を言うと「Mは小さい」「Tはデカい」「RはTと同じ(キースイッチは異なる)」です。

Tシリーズ

旧Tシリーズ(Rシリーズ)

現在このシリーズは公式ページから消えています

Gシリーズ

ねいあんさんの記事ではTとRはレビューされていますが、Mはありません。Gシリーズのレビューはあります。P12が手に入らない場合G16が選択肢に入ってきます。

全てのミニレバーレスを過去にした超コスパ機Haute42のレビュー より

Raspberry Pi Pico GP2040-CE(M16の設定方法)

M16本体の各キーにパッドでいうどのキーを割り当てるのかを設定する必要があります。

例えばこのように設定したいとします。
説明書ではLBをM2に変更するということになります
LBはPIN13、M2はPIN26です

こういった設定を行うためにWebコンフィギュレーターを使う必要があります。使い方は下記のリンクを参照します。

Raspberry Pi Pico GP2040-CEとは何なのかについては下記動画を参照

haute42 m16 キーキャップ

キーキャップが別売されています。

haute42 m16 キースイッチ

kailh×COSMOX Wind Engineが公式の出しているキースイッチが手ごろで入手しやすくオススメです。同様にCherry MXのスイッチにも対応しているため手持ちがあれば換装してみるのも良いかもしれません。

キースイッチの交換方法

  • キーカバーを人力で外します

  • キースイッチを工具を購入して外します

動画はメカニカルキーボードですが方法はレバーレスも同じです。

haute42 m16 改造

キースイッチをkailh×COSMOX Wind Engineに換装する。

一番簡単で効果が出る改造というより換装です。

HutePad R16とHaute スイッチの簡易レビュー

Cherry MX 銀軸を改造する方法

手間とコストがかかりますが先駆者がいるため失敗しにくいです。ただ手順が面倒で失敗リスクがゼロではありません。

kailh×COSMOX Wind Engineのストロークを短くする方法

kailh×COSMOX Wind Engineの作動点は1.2mm、全体動作は2.8mmです。ですが入手に時間がかかってしまうことを考えると銀軸を加工したほうがいいかもしれません。



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