VRと触覚
本日は甲南女子学園100周年記念講義ということでYouTubeをつらつらとみていたのですがとても興味深いものでした。
特にこちらの講義
ログについては甲南女子学園のほうでYouTubeがありますのでそちらをご確認されるといいかと思います
そこで思ったのはVRと記憶と触覚です。
触れるから記憶に紐づけられるのか?その指先の感覚を視覚がリンクした時に感情が揺さぶられて記憶に紐づいていくのか?絵を趣味で描いているのですが感度が鋭くなるほどに鉛筆で細かいことを書くごとにその指先のリンクと視覚というところで濃度と深度という事も考えてみたりもします。
たとえばこちらOzabuさんの絵となりますと鉛筆濃度になりますがそこには柔らかさ・あたたかさも感じえ得られます。
これほどのスキルとなりますと触れるか触れないミリ単位での調整で濃度も変わり指先で描くというよりも肩から腕を動かし手・指先でさえもデバイスとなります。
そこでタイトルのVRなのですがVRというと私はセブンルールでも紹介された玉城絵美さんのh2lの事が記憶として呼び起こされます。
企業向けSDKも配布されているようですね。
そこでBodySharing Roboticsでこれは入れていただきたいなと感じ書いているのが肩からのセンサリングと小指の付け根の可動です。
憶測でしかありませんがそこはh2lの方々もわかってはいると思います。親指だけが稼働しているかのように見えて小指の腹の部分もわずかに指を動かすときには稼働しているのです。
この赤色で示したところには筋肉が集積しており手を握る動作をするときにアーチができるのです。
主に親指が動きますがわずかな動きである小指の動きによってアーチは保たれるのです。
そこを動かすためには肩からの動き、そしてこちらの筋肉でもある僧帽筋です。その僧帽筋を意識して指を動かしていくと腱鞘炎や肩こりという事も軽減されて行きます。
肩を動かす僧帽筋を緩やかに意識して動かすという事はそれを支える腰の筋肉も大切になってきます。
パワーアシストスーツと呼ばれているものには重いものを持つ時にハムストリングから腰回りまでを支点・力点としてものを持つものになっており小さな力で大きな力を動き出す機械です。
これを上下変えればいいのです。肩から指先の繊細さを出すために腰を支点として僧帽筋、そして指先の感度をを高めていく。という事です。
そこでh2lのpossesd handの機能改善につながれば?ということでつらつらと書いてみました。
これ書いている途中にもブラインドタッチ覚えたよー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?