私の簡単なプロフィール
今日は簡単に私の説明をしていきます。
年齢はアラ50 身長170cm 体重66kg(半年前まで72kgでした)
職業は飲食、食品関係で25年くらいこれに従事しています。ですので、食べ物に関することは、作る事はもちろんですが、材料、栄養に関してもそれなりの知識は持っているつもりです。ただ、大学は文系学部卒なので、管理栄養士等の国家資格は有しておりません(調理師免許は持ってますが)。
10年近く前に、食=健康という考えのもと、もっと栄養、医学、薬学の勉強がしたい考えていたのですが、管理栄養士の資格を取得するためには、専門学部がある大学で4年間学ぶ必要があり、そんな余裕が無いので他の資格を探していた時に、東京ビックサイトで開催されている健康博覧会にて行われていたセミナーで、「NR・サプリメントアドバイザー」という資格を知りました。
元々は、国立研究開発法人 国立栄養・健康研究所が行っていた、NR(栄養情報担当者)という資格と、(一社)日本臨床栄養協会が行っていたサプリメントアドバイザーが合併した資格です。ちょうど合併元年の第一期に受験を決意しました。ちなみに健康食品に関するアドバイザリースタッフというカテゴリーで、国から認められているものです。
そして通信講座を申し込み、分厚い教科書が届き、ペラペラとめくってみると、「なんじゃこりゃ!!」という内容で、特に生化学の分野は、文系の私にとって有機化学の基礎も分かっていない状態では完全にお手上げで、さらに通信講座を受けてみると、サンドウィッチマンさんのお決まりのセリフ、「ちょっと何言ってるのか分からない」ってボケたくなりました(笑)。講座名が基礎の生化学ってなってましたが・・・。
この資格を取得しようとする人は薬剤師、管理栄養士の方々が多く、当たり前ですが、ある程度大学でその勉強をしてきた事が前提になっている授業だなって思いました。
ただ、授業料も払ってしまっていたので今更やめる訳にもいかず、とりあえず本屋に行って基礎の有機化学の参考書を買いあさりました。
有機化学と生化学を勉強してみると、これが中々面白く、物質名なんかは、ギリシャ数字であったり、ドイツ語、英語の組み合わせで構成されていて基本的なことを押さえれば、長いカタカナを覚えるのもそんなに難しくは無いなって思いました。亀の甲羅みたいな6角形がたくさん出てくると、訳が分からなくなってしまいますが(笑)。
そんな感じで基礎的な栄養学、薬理学、法律等々を学び、名古屋で受験しました。そこそこ手ごたえはあったのですが、資格合併最初の試験だったのでどの程度で合格できるのかが分からず、悶々とした日々を過ごしていました。
そして合格発表ページに私の受験番号を見つけたときには、本当に嬉しかったです。初歩的な事から一生懸命勉強したので感慨深かったです。
これだけしっかりとした知識を要求される資格ですので、簡単にとれる資格ではない事は間違いありません。もちろんちゃんと勉強すれば取れますが。
元々公的機関が扱っていた資格です。今は(一社)日本臨床栄養協会が主管ですが エビデンス(化学的根拠)を基に病気、症状、薬など多方面から、健康食品の有効性、安全性を考え、情報を提供する事を目的とし、何か特定の物を販売することでは無く、あくまで消費者の皆さま自身に選んでいただく、『インフォームドチョイス』をするためのアドバイザリースタッフ資格です。
ですので私が発信しようとする情報は、上記の事を踏まえつつ、体験や感想などを書いてい行こうかと考えてます。
次回は私の基本的な考え方を書きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。