走行中、車が壊れました。
夕方、学校に息子を迎えに行く途中、林の中の、狭い下り坂の途中で、運転中の車が、弾んだ!
ガガガ…と凄い音が、して動かなくなる。
何? 何故?
1車線しか無い道で、バックに入れても、ドライブに戻しても1mmたりとも動きません。
外に出て、車を見ると、助手席側のタイヤが、あり得ない方向を向いているし、車体が落ちてタイヤをロックしています。
押そうが、引こうが、人力では何とも出来そうにありません。
子供を迎えに行かなきゃならないし、道は塞いでいる、どんどん日が陰り、暗くなる。そして、気温も下がります。
旦那にまず、電話。
今、インター降りた所。
はぁ~😭 助けは期待出来ません。
何とかしなきゃ!
ハザードを付けて、
とりあえずJAFに電話。
後ろから車が来ました。
舗装はしてないけど、側溝はないので、すれ違いは出来そうです。
『何かありましたか?』
後ろから来た人が、声を掛けてくれました。
『車が動きません。』
『え?』
『そんな事有るんですか?』
そうだよね、私も、そう思ったよ。
『とりあえずJAFに電話して、レッカーして貰います。ご迷惑掛けてすみません。』
その人、車を少し広い所に止めて、降りて来てくれました。
中々財布から、JAFのカードが出て来まん。凄く焦ってます。
やっと見つけて、電話しました。
『車が動きません。』
『事故ですか?自損ですか?』
『違います、突然動かなくなってしまって…レッカーして頂きたいです。』
『道なので、迷惑を掛けてます。』
オペレーターの方が、電話しながら、グーグルマップを出して下さいと言って来ました。?
『?』
まずやってみます。手が、かさかさしていて、スマホが上手く操作出来ません。
もう泣きそうです。
何回も挑戦。でも出来ません。
電話を切って、もう1回。
やっぱり出来ません。
泣いてもいいかな?
見かねた、車から出て来た人が、近くの住所を言って下さって、何とか地元の業者の方が、来てくれる事になりました。
グーグル先生は、便利だけど、手のかさかさな、私を助けはくれなかった。凄く時間が、消費された。 そして、精神的に何かが、物凄く削られた気がする。
その後すぐ、地元JAFの人から、電話があり私の説明でも場所を理解し、到着予定時刻を伝えてくれました。
レッカー車が、来るまで、1時間。
息子を迎えに行かないと、でも普段なら、タクシー通学。
約4キロの道のりです。
半泣きの私を見かねた、車から降りて来てくれた方が、私を、学校まで乗せて、息子を迎えに行き、そして家まで運んでくれました。
ありがたかったです。
神様のように見えました。
家で、厚めのダウンとネックオーマーと、ヘッドライトを身につけて、開けて無いお菓子を幾つかを持って、お礼に渡し、また車の所まで、運んでもらいました。
何とか、一番の心配事は無くなりました。とりあえず一安心。
そして、感謝です。
連絡先を聞こうとしたら、それは良いですからと、手を振って、去って行きました。
まるでヒーローの用な立ち去り方です。世の中捨てた物じゃないです。
その後、一人で、真っ暗な林の中の車の横でレッカー車を待つ事に。
しばらくして、知り合いが横を通りました。
私の車を見て、
『ごめん、自分じゃ、どうにもならない。』
『もうすぐJAF来るから、何とかなるよ。ありがとう。』
『熊出るから気を付けてね。』
『知ってるから ! 。言わないでよ~😭。』
『頑張ってね~。🎵』
酷い目には、会ってるけど、怪我はないし、助けてくれる人も、声を掛けてくれる人も居ます。
大丈夫、何とかなる物です。
頑張ってる私。
最初の予定時間通り、JAFの方が来てくれて本当に、安心しました。
原因は、タイヤのアームと車体をつなぐ、ゴムのパーツが、劣化して、グリスが無くなっていたので、走っている際、何かの拍子に抜けたそうです。
『振動有りませんでしたか?』
『たまに有るんですよ。』
だそうです。
『知らなかった。怖い。』
無事で良かった。
そして、地元のJAFの人もありがとうございました🙇。
仕事とは言え、プロの仕事を見せて頂きました。
もうすぐ、私の車は14万キロ。きっと、そろそろお別れなんだ。
事故にならなくて良かったよ。
加害者にも、被害者にも、ならなくて良かった。
ありがとう。車さん。
大変な1日になりましたが、助けてくれる人が居て、無事に家に帰って来れました。
息子は犬に舐められています。
平和です💨。
これから、お金は掛かるとは、思いますが、大事にならなくて本当に、良かった。
私も、困っている人を、ちゃんと助けてあげられる人になりたい。
明日から頑張ろう。
以上 50才を越えているのに、まるで、作文の用な終わり方(笑)。