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不自由の謳歌、仕事と思考と嗜好

私です。かずみれいさん家のかずみれいです。
クラフトビールの業界に就いてから広告やら本やら記事でもなんでもビールと付いた記事を読み漁ってる次第です。


私がクラフト業界に入るきっかけになった
キリンが数年前からやっている各地の色んなとこのクラフトビールを仲買したタップマルシェから、次はそのノウハウを使ってホームタップなるものを始めた。
これは昨今の居酒屋いけない、生ビールが良いのに!という人にうってつけなサービスだと思います。恐るべしキリン。
スプリングバレーブルワリーってクラフト専門の子会社を作ったりもしていてキリンは凄い、

そして今回の記事を書くきっかけにったサッポロ
ホッピンおじさんのビール
内容見たら凄い、もう、時間かけて基礎学んで色んなブルワリー回って5年はかけて1番俺がやりたかった事をサラリとやり出した。
もうなんならサッポロに就職したかった。
全部自分でレシピ考えて作って詰めてが出来ないのでそれはまた違うのですが本当にそれに近い気持ちになりました。ええ。

大手が面白いクラフト作り出したらもう中小クラフトなんか目じゃ無くなっちゃうんですよ。太刀打ち出来ん。
それぞれ会社だから利益だったりなんだったり上げなきゃ意味が無いけど
今まで大丈夫だったしの気持ちでいる企業はもう難しいと思う。
守ってもジリ貧で死を先延ばしにしているだけでだと思う。

続けたからこその成功ってある程度賞味期限があると思っている。
これは何に対してもそう。
役者もそう。

大手さんには生産数もそれにかかるコストも新作の数も試行回数も流通ラインも広報も何もかも勝てん。
いやぁ、まっこと面白い世界よ。
戦後から続く会社が今までのシェアの残り1%まで根こそぎ行こうとしてるんだもの。

色んな事に対しての興味のスピードと深さは自分で言うのもなんだけどかなり良い線行ってると思うけれど、全てにおいて
一生続けるみたいな能力が低い私は
自分の中のブームが完結したらまた別の仕事に就くんだろうなと思ってしまったよ。

薄情かもしれないけど
私の人生だし守るものが出来てしまわない限り好き勝手自由に不自由を謳歌する

趣味を仕事にみたいな事は一生論争続けて欲しいと思うけど私は真逆で
仕事を趣味にしていっている感じがします。

結局ダラダラと書いて何の話をしたいのかと言うと自分の惚れ込んだ人の事をビールって形に落とし込む事がしたかったんです。出来たらめっちゃ面白そうだなって、
俺の周りには惚れ込むには充分すぎる人が多いから、それが俺の誇れる事だから。
芝居でも写真でも歌でも詩でもなくビールっていう味覚でやりたかったんです。

以上

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