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写真撮影とはなにか考える

FUJIFILM X100V を買いました。

しばらく物欲全開でパソコンほしいカメラ(レンズ)ほしいと書いていましたが、とうとう買ってしまいました。

カメラを。

富士フイルム製のカメラは初めての購入です。なぜX100Vの購入を踏み切ったかについて、ぼくが最も悩み、最も重視した焦点距離についてだけ、ここに書いておこうと思います。ほか詳細は本体到着後のレビューで書きます。

カメラ遍歴のご紹介

ぼくの現在の所有カメラはSONYのα6400です。これにSIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporaryをつけて家族写真を撮っています。

これまでのカメラ遍歴をご紹介。

FUJI AUTO-8QD TATEYOKO(父のもの)
YASHIKAのフルマニュアルの何か(祖父のもの)
写ルンです
SONY Cyber-Shot U
CANON PowerShot A710 IS
RICOH GX100
PENTAX K20D
NIKON Df
RICOH GR
SONY α6500
SONY α6400 ← イマココ

・・・なんでぼくは写真家にならなかったんでしょうね?(笑)
こんな素敵なカメラ達に触れてきながら。
まあそれはさておき。

今まで最先端技術というよりは、嗜好性が高いカメラを使ってきたように思います。SONYのαシリーズに切り替えたのは結婚して子供が生まれて、なるべくファストにインスタントにコンビニエンスに撮影がしたかったから。
SONYの強力なAF性能に加えて、85mm F1.4のレンズで家族写真を撮れば、そりゃもうエモい写真が量産できるわけですよ。背景の圧縮効果もあって、主題を写しやすいのでバシャバシャ撮りました。

焦点距離について考え直す

実は、85mmの画角は、単焦点レンズとしてはSIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporaryが初めてです。

もの凄くハマりました。去年の7月に購入してから9割以上をこのレンズで撮影しています。先述しましたが、画角故のクローズアップ、美しいボケ、圧縮効果による背景の纏め易さ。全てがファストでインスタントでコンビニエンスでした。

ところが、1年以上の歳月を経て、突然35mmで撮りたい欲に駆られました。

というか雰囲気は良いんだけど説明が足りない写真ばかりなんですよ。
そこに違和感を感じてしまいまして。
その人物の表情とか、持っているものとか、ざっくりした背景からおおよそのストーリーは判るのですが、もう少し情報量を持たせた写真を撮ったほうが、より楽しくなるように思い始めました。

これまでは単焦点で35mmを使い続けたり、50mmを使い続けたり。ズームレンズでも24-105mm F4.0を好んで使っていました。

なかでも、旅はほぼ35mm、ポートレートは85mmで撮影してきたことから、もう単焦点2本あれば何でも撮れるんじゃないかと思い始めました。もちろん、表現としては全然物足りない部分があるのですけれど、自分はアマチュア写真家というか日曜フォトグラファーなので、身の回りで撮影する分には十分であろうという結論に達しました。

そもそも写真撮影って何?

焦点距離の話からめっちゃ飛躍しますが(笑)
自分にとっての写真撮影の意味を考えると、自然と相応しい焦点距離に辿り着くだろうという考えです。

ということで写真撮影の意味を考えてみます。

『写真』って記録だと思います。
『撮影』は行為。
そこに人の意図が重なり『表現』になると。
では、ぼくが表現したいものが何か。

『そこにあるストーリー(主に日常)』だと思いました。マル。

なので、ざっくり風景も撮りたいし、ポートレートも撮りたいし、両方を持った家族写真も撮りたいと思ったら35mmが良いのではと考えました。

なぜ35mmかというと、28mmだと広すぎるし、50mmだとちょっとだけ狭く感じたからです。28mmレンズをα6400に付けて42mmで撮っても面白いかなと思いましたが、やっぱり風景も入れるとなると、まだ狭いように思いました。

ということでX100Vはまだかな

もう遠足が待ち遠しい子ども状態です(笑)

この記事を書いている間に、発送準備にステータスが切り替わっていたので、今週中には手元に届くはずです。届いたら週末のテスト等を経てレビューを書いてみようと思います。

では。

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