そこに愛はあるのかい
♪ 君の〜 心〜へつ〜づく 長い〜一本み〜ちは…
あんちゃぁん😭😭😭
号泣してました。
YouTubeで恐れていたことが。
昔の名作ドラマが全話流されてるじゃないですか!
しかも、思い入れのある「ひとつ屋根の下」とくりゃあぁ、
くぅ〜っ!そりゃ見ちゃいますよ。。。
現在、TVすら持っていないのでTV番組を見ることはありません。
ドラマを見ることもない。
記憶だと、「下町ロケット」にハマったのが最後のドラマだったかな。
で。
懐かし〜と思いながら「ひとつ屋根の下」をなんとなく見てたら、
ストーリーをほぼ覚えてる。
1993年の作品とのことなので、14歳の頃に見てたドラマ。
ちょうど「俳優になりたいという夢」を持った時代の作品。
僕は、織田裕二さんと江口洋介さんが好きでした。
容姿はあんなカッコ良くなれないけど、ドラマや映画でのキャラクターや演技という点で、彼らのような俳優になりたかった。
「ひとつ屋根の下」は、それまで都会のクールな(ちょっとチャラめ)の役が多かった江口さんが、思いっきりはっちゃけた「あんちゃん(柏木達也)」という役。
これが最初こそ違和感でしたが、一瞬で虜です。
俳優修行時代、レッスンで即興芝居を見せるという課題がありました。
即興といっても、見たことあるドラマの再現でもなんでも良かった気がします。
僕はその時、「ひとつ屋根の下」であんちゃんがプリンを食べられて怒ったシーンの再現をしました。
それくらい大好きなドラマだし、今のドラマでは太刀打ちできない感動作品だと思ってます。
普通に号泣する。
腹がキュッとなって、涙が溢れちゃいます。
なんだろ。
感情移入というのがあまりにもリアルにできてしまうような。
もし、若い方でご覧になったことがない方がいたら、ぜひ見てみてください。世代による感覚の違いはあれど、感動するドラマだと思うので。
そして、あの頃さほどでもなかった財津和夫さんの「青春の影」という曲。
すごいわ、この曲。
「♪ 君の〜」って歌がはじまった途端に感情が持ってかれる。
ドラマの各所で流れるんですけど、その度に僕号泣 笑。
音楽を作ってる無名のいち・シンガーソングライターとして、
こういう力のある歌を作りたい。
あらためて、頭じゃなくて「心に届く歌」を作りたいと思いました。
個人的な意見ですが、そんな歌は滅多に聴けなくなりましたよね。
僕が学生の頃って、たくさんの夢中になれる歌があって、憧れるミュージシャンの世界があった。
最近流行った歌?
心に届くにはほど遠い。。。
なぜか、名曲を生み出していた素晴らしいアーティストでさえ、近年の作品は響かない気がするのは僕だけでしょうか?
ドラマの内容、俳優のお芝居、音楽。
おそらく油が乗っていた時代と思われるTVドラマを改めて見ると、心に伝わる作品って結局「人間力」なのかなって感じます。
デジタル何Kの高画質映像云々とか、一眼画質がどうとか、CGがどうとか、テクノロジー面での発展はどうでもいいのかもしれない。
音楽にしても。
刺激や個性も大事ですけど、人間味あふれるある意味「重たい歌」というのがないのは、時代とともに変わった生活スタイルも大きく関係してるのかもしれない。
そこに愛はあるのかい
あんちゃんの有名なセリフです。
どこに?
それは「心」に、です。
当たり前じゃん!と思うでしょうけど、あなたの心の中に今何がありますか?
頭じゃない。思考じゃない。心の中ですよ?
スマホやネット、感情を捨てる経路がありすぎる。
逆にゴミが舞い込んでくる経路でもありうる。
昔は色んな感情を「胸に秘める」という時間がたくさんあった気がします。
それが巧みに表現される。
感動するって、そういう部分なのかなぁ。
ひとつ屋根の下
東京ラブストーリー
101回目のプロポーズ
お金がない
踊る大捜査線
などなど。
一気に見たい!
僕はカンチ(東京ラブストーリー)になりたかった 笑。