ライブ配信用のミキサーを変えました!
シロクマ効果。
オーディオブックで学んだことです。
「そのことは考えちゃいけない」と思うほどに、
「そのことが頭から離れなくなってしまう」ってやつです。
私はここ数日、
まさに「シロクマ効果」の真っ只中でした。
そうです。
アナログミキサーのことばかり考えていました。
別に困ってるわけじゃないですが、自分なりに不満点があり、
後にお話ししますが、
設定環境の変化から別のミキサーが使いたくなりまして。
欲封じの「おふだ」が突風で飛ばされたかの如く。
機材大好きおじさんのオタク魂が解き放たれてしまい(笑)
ググって、YouTubeレビュー見て、サウンドハウスやらAmazonやら…
調べて。調べて。調べて。
感動の出会いが!
セッティング環境の変化
最初はツイキャスの画像と音のクオリティを上げたい!と
一眼を用意して、
オーディオインターフェイス機能ベースの
小型ミキサーを使いはじめました。
それが YAMAHA−AG03 です。
これは「ライブ配信」にとても便利!ということで、おそらくたくさんの方が使用されているのではないでしょうか。
すごく使いやすいですよ。
配信はもちろん、DTMの際のオーディオインターフェイスにもなります。
コンプ・EQ・リバーブが付いてます。(EFFECTボタン=リバーブ)
↑これが。機材好きスイッチを押してしまったようで。
十分配信は出来る。
でももっと直感的に操作したい!
コンプもEQもリバーブも、本体ではON・OFFしか出来ません。
細かなパラメーター設定は、PCに繋いでアプリ上でやるんです。
これが!私には面倒。
スイッチオン!でリバーブかけて、「ん?ちょっと抑えたいな…」とか思ったら、またPCのアプリ開いて設定して…
めんどう! こてつきですよ。
あ、あくまでも「私のセッティング環境では」って話ですからね。
この機材自体は便利で素晴らしいですよ。
音も綺麗で問題ないです。
「なので、ライブ配信をとりあえずしたい。」
「シンプルなオーディオインターフェイスが欲しい。」
このAG03、おすすめです。
しかし、私は。
ライブ配信に際して、気になるポイントを解決したくて
別のミキサーを探すことにしました。
ALLEN&HEATH ZED10FX
調べて、迷って、購入したミキサーはこれ!
カッチョえぇ〜❤️
文句なしでかっこえぇ(笑)
アナログミキサーを調べまくったわけですが、
何を隠そう、この製品が実は第一候補だったんです。
一番最初に気になってたものです。
「え?オーディオインターフェイス機能はいらないの?」
そう思われた方。
はい。いらないんです(笑)
もし、USB接続でオーディオインターフェイスが必要な時は、先ほどのYAMAHAを使うので大丈夫です。
現在、私のライブ配信は
LiveShell xという配信専用機材を使っています。
(厳密にはSDへ録画も出来ますが)
PCでの配信じゃないんです。
私のノートPCでは性能が弱いせいか、画質やコマ落ちなど、
PCでのライブ配信がうまく出来ませんでした。
PCはYouTubeのチャンネルでのコメント確認や、LiveShell xのアプリを操作するだけ。モニターチェックはスマホ(アプリがあるんです)です。
ちなみに、YouTubeチャンネルのモニターは遅延が30秒以上あってチェックにならないんですw
これはシステム上、仕方がないようで。5Gに期待ですね!
音声はどうしてるのか?
これがミキサーを変えようと思ったひとつのポイントです。
LiveShell xは映像端子・音声入力があります。
USBケーブルで繋ぐわけではなく、オーディオラインケーブルで繋ぎます。
(画像のUSB端子は無線LAN用)
画像の小さな穴が、3.5mmのステレオ入力端子です。
ミキサーのラインOUT→このラインIN という接続です。
YAMAHAでもこの接続で使用してたんですが、オーディオ接続となると、もっとさぁ、ガチの機材の音声でOUTしたいよなぁ…って。
こちらはA&HのOUT端子類です。
今はケーブルを注文中ですが、メインアウトがキャノン端子です!
XLRコネクターです。これだけで満足しそう(笑)
エフェクトの操作
AG03には、コンプ・EQ・リバーブが付いてますが、
本体では掛かり具合を調整できません。
ある程度のミキサーなら、
物理的なノブとしてEQやエフェクトの調整が出来ます。
画像はEQノブとFXノブ(エフェクトの掛かり具合を調整)です。
そうそう!これこれ!
今回買ったA&Hミキサーにはコンプはついてませんが、その代わり、
チャッ!と触れるEQと16パターンのエフェクトが付いてます。
その他にも、こちとらゴリゴリの音楽機材だぜぃ!と言わんばかりの機能がありますが、私は使わない(使えない?)ので割愛しますね。
音の感想
さっそくライブ配信で使用してみました。
ちょっと音量設定をミスっちゃったかな。
配信のアーカイブをチェックしたら
音割れ(入力が大きくて音が割れちゃってる)してました。
これはねぇ、何度か使用して掴んでいくしかないし、良い勉強になりましたって感じです。
LiveShell xの音量メーターは、一応程度のメーターなのであまり設定には…。
肝心の音質はですね、もちろん良いです。
このクラスのミキサーなら当然であってほしいですが、ノイズがなくて、
マイクを繋いだ時、最初、入力ゲインが効いてないかと思っちゃったほど。
(ノイズが少ないので、ゲインが上がってる感じがしないという意味です)
レビューをみていると、「温かい音」という声が多かった気がするので
そっち系なのかなとは思っていました。
ただ悪い意味で考えると、「こもってる音」「締まりがない音」とも捉えることができる表現なので、どうかな?っていう懸念もありました。
いざ、マイクを通した自分の歌声やギターの音、話してる時の音なんかを聴いてると、
自然だわ。クリアーだわ。なるほど、レビューの感じがわかりました(嬉)
確かにクッキリとパンチのある音ではないかもしれません。
でもその分、聴いてて疲れないかも。
個人的に感じたことを表現させてもらうと、あ、この感じ
「カセットMTR」の質感を感じるかも!
って思いました。
もちろん音はクリアーなんですけど、なんて言えば良いんでしょうか?w
ほどよく角がとれた音?
ちょこっとジューシーな音?
…音の表現って難しいですね。とにかく私は気に入りました。
見てくださってる方は、そんなこと気にしないでしょうけど。
それより内容をちゃんとしたら?って言われそう(笑)
でもまぁ、気になる方は私のライブ配信(アーカイブでも)をチェックしてみてください!宣伝ですよ!w
※音割れしちゃってます。音量注意。
歌ってる時は、エフェクトをかけたりしてるので、話してる時の音声の感じを確かめてもらえればと思います。
楽しいことなんですが、
こうね、機材とかこだわりだすとね、お金が…。
靴下買うのもためらう私ですが、機材はどん!と買っちゃうんですよ。
病気(笑)
ギター用マイクとか、アウトボードとか…
ヤバイよ!ヤバイよ!
でも「夢中」とは、こういう事です(笑)
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