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「ジュエリーは聖なる芸術」──私が宝石に託す想い
有川一三です。宝石やジュエリーは単なる贅沢品ではなく、人間の魂を揺さぶる力を持つ「聖なる芸術」だと信じています。この信念を胸に、30年以上にわたりコレクションを続け、その価値を広く伝える活動をしてきました。
幼い頃、母が持っていた宝石を見て「美しい」と感じたあの感動。それが私の原点です。しかし、宝石への理解が深まるにつれ、その美しさが持つ精神的な力にも気づくようになりました。仏教美術や哲学との出会いを通じて、宝石には人を感動させ、魂を浄化する力があると確信したのです。
これまでに多くの宝石を集め、ニューヨークのメトロポリタン美術館やボストン美術館など、世界中の美術館で展覧会を通じてその価値を伝えてきました。特に印象深いのは、宝石を見た人々が涙を流したり、圧倒的な感動で言葉を失ったりする瞬間です。それは、宝石が人々の内面に深く響く力を持つ証だと感じています。
私の夢は、ジュエリーの「ルーブル美術館」を作ることです。そこに集まる宝石やジュエリーが、訪れた人々に感動を与え、心を洗い、魂を浄化する。そんな場を作り上げることが、私の人生の使命だと思っています。
これからも、宝石の美と精神性を追求し、人類にとっての新たな価値を創造していきます。この道がどんな困難に満ちていようとも、私の志は揺るぎません。