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フリーリーチューン(社会人5作目)


2024年12月号りぼんまんがスクール Aクラス


またまたAクラス…。
そして地味にずっと「♧絵も話もがんばろう」なのがショックですね…。
Aクラスの中でも全然進歩してないんだなーと私何しているんだろうなーと思ってしまいました。

マンガmeets

👆全ページ公開してます!

行ってきましたコミティア出張編集部!
もう大惨敗でした。
以下4社様のご指摘をまとめました。

・画力は10段階で5、体が硬い
・目の描き方が泣いているみたい

19ページ


・アタマが長く丸くなりがち、気持ち短め
・あごが尖りがち
・男子の顔が崩れがち、横顔やいろんな角度を練習する

・説明が抽象的でとてもわかりにくい、いろんなひとが読むことを意識する、説明しすぎなくらい描く
・なぜ自分で選択できない
・2人の出会いのシーンは重要だからもっと丁寧に描く
・踏み切りの表現はいい、もっとこの先に何があるのかを描けるとよい
・踏み切りのシーンが自殺願望に見えた
→出版社(読む編集者さん)によって意見が違うんだなーを実感しました
・高1設定だといいかも(中2設定でした)
・要素がまちまちに散らばっていてわかりづらい
・由歌を役者じゃあなくて歌手設定にして正しい音程があっているだけのつまらない歌しか歌えない設定にするとかどうだろう?
・由歌の悩みがわからない、変わりたいと思える説得力がない
・由歌がなにも達成していない

24ページ


・どこで由歌の心が動いたかわからない、モノローグが足りない
・渡木先パイの音楽は趣味かプロ志望なのかはっきりさせる
・少女マンガに大切なのは男の子のかっこよさ
・渡木先パイのいい加減さが途中まで由歌がだまされているように思える
・憎めないレベルの自由にする

振り返り

どうですかねこの作品……(尋ねるな!)
由歌がなにも達成してない件なのですが、由歌はずっとがんばっていて、でも仲のいい友だちも好きだと言える歌もなくてママが優しいのもつらくて何で私は恵まれているはずなのにこんなに苦しいんだろう…と自分を責めていたのを渡木先パイと出会ったことで、理想の自分にはなれなかったけど努力していた自分自身のことを認められるようになった…という変化を描いてたつもりでした。
でも目に見えるわかりやすい結果がないから批評でそう言われてしまうのも仕方ないなと思います、私の力不足です…。

出張編集部でほぼ全員に「話がわかりづらい」と言われ、そんなにわかりづらいの!?!?って叫びだしたくなりました…。
ずっと私はいいと思って描いてるけど、他人から見ておもしろいのかがわからなくて混乱しながら描いてました…。
マンガ制作のときって、楽しー😁みんなも描いた方がいいよ🎶と何でこんなことしてるんだろう…😰の2つの気持ちで揺れるのですが、今回は圧倒的後者なときが多かったな…。
そして出張編集部のあとやる気がなくなりダラダラ残り作業をしていました。

そもそも今作は2作目の「木曜日のインタールード」のリメイクしようと思って描きました。
由歌と渡木先パイの名前、ピアノ男子以外はまったくの別ものになりましたが……(笑)

最初に「木曜日のインタールード」はピアノ男子と合唱部女子の話にしようと思って、ヒロインに「由歌」と名付けたのですが、結果として合唱部設定はなくなりなんなら「由歌」と呼ばれるシーンもほとんどないという……。

そしてリメイクした今作でも由歌は歌わない、出張編集部で由歌を歌手にした方がいいのでは?という意見を聞いたとき「ホントにそれーーー?!?!なぜ私、由歌を子役設定にしたの?!」と心の中で叫びました。

渡木先パイはどうすか?(また聞いちゃう)
私としては憎めないレベルの男子にしたつもりなんですけど憎めますか……?(?)
最初思いついたときはもっとひどいやつ設定で「何か特別な才能があるわけでもないのに自分がダレかの一番になれることを疑ってないところが腹立つ」「ボクに対してあんなに怒ったり泣いたりするのに、いつかそれを忘れて別のひとを好きになると思うと冷める」とかメモに書いてありました。
これはさすがに32ページでは渡木先パイの好感度取り戻せないな?!となり、いまのレベルにしました。
少女マンガなのに夢も希望もないよ〜(笑)
台本通りの由歌とゆるっゆるな渡木先パイのバランスが私はいいかな〜と思ったのですが、今回出張編集部でほとんど褒めらずに改善点ばかり言われたのでこの作品の思い出が悲しいものばかりになってしまいました…。
渡木先パイは浮気のような不道徳なことはしないし、自分なりに彼女を優先してたし、ウソつけないだけで他人を傷付けようなんてしてないし、好きだから音楽をしているだけでそれがプロでもアマでもやることは変わらない、由歌をだまそうとなんてしてないよーーーーー!!!!!(大声)

出張編集部から半年経ってこの作品そんなに悪くないよね?!という自己愛(?)が出てきてつらつら長文を綴ってしまった……。

そして作画してるときに気づいたのですが、由歌が笑ってるコマがほぼない…(^_^;)
今回は恋愛未満な終わり方だったので、ドキ!キュン!なシーンもなく暗い主人公でした。
暗い気持ちで描いた暗いマンガだけど私は好きです(小声)。

タイトルの「フリーリーチューン」は英語で「freely tune」、作中に出てきた「freedom song」の改題という感じで考えました。

その後の2人も考えていて、なんだかんだ付き合わないまま渡木先パイは卒業していき由歌も連絡取りたいんだけど勇気出ず……、そのまま由歌も高校生になり恋愛リアリティーショーに出演決まったときに渡木先パイがヤキモキする……みたいな!
恋リアをフィクションと割り切ってる由歌と実際にハラハラしちゃう先パイの掛け合いが描きたいなー(´-` )
いつか👊

…………

描きました!!!!

今回のnote、出張編集部(8月)からちまちま書いてたおかげで続き描きたいなら描けばよくない…?となり描いちゃった。
これも一応投稿作品なのでまた別で記事書くと思います。

ともかく(?)自分の中では反省が多い作品になってしまいましたが少なくとも私だけは愛してあげたい……。
またリメイク描いたらどうしよう(?)

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