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2022年2月 初めてのロンドン地下鉄~風による大きな混乱および風による混乱

1.風による大きな混乱および風による混乱

さて到着から一晩、2月18日(金)は「ハリー・ポッターと呪いの子」の観劇デイなので、ウエスト・エンド(劇場、商業施設が集中してるエリア?)をぶらりしてみる予定。

携帯で天気を調べると、気温は4度~12度(暖冬のようです)、注意書きが「風による大きな混乱および風による混乱」

は? なんじゃ、こりゃ? (´_ゝ`)

この時点では意味不明

モンティ・パイソンのスケッチのような注意書き?!(混乱) 英語ソースの天気サイトを調べても「High disruption due to wind」としか書いてないので、強風で何を注意すればいいのかわからず。

はて?

雨の予報は「やむでしょう」って書いてありました。

おみくじ?

観劇だからとりあえずタキシードの身を包み、いざ地下鉄に乗るために出発。

えへ♡

外に出ると台風のような強風が確かにふいていました。写真からは分かりませんが、柳みたいに枝垂れた枝が、ぶおーん、ぶおーんと左右に揺れています。

こいつはなんて木?

2.はじめてのロンドン地下鉄

ホテルから徒歩10分。最寄りのVictoria駅に到着。ショッピングセンターみたいな施設を抜けて、ターミナルに入りました。食事ができる場所、キヨスク、大きなトイレ、大きな宣伝バナーがあったので、ハブになってる駅なのかな?

ユニオンジャックや!

とりあえず日本でいう交通系ICカードの「Oyster」をゲットするため、近くの券売機をチラ見したけど購入できる感じではなく。駅員さんに話かけると「Oyster」は「Underground」の券売機で購入ができるとのこと。

でたーーーー。地下鉄は「Underground」ですよ「Tube」ですよ。( *´艸`) かっこよす。皆さま「Subway」「Metro」じゃない。(なんかとても嬉しそう)

指示のまま「その場を左に歩き、地下に降りて、左の券売機」に向かい、無事にカードをゲット。1週間は電車、バスは乗り回すから50ポンドぐらい突っ込んでおけ! えいやーっ!

喜びのOyster

友人から「Oyster」のネーミングの由来はシェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」の”The world is mine oyster, which I with sword will open.” (世界はおれのアコヤガイ、剣でこじ開けてやる)→この世は自分の意のままになる、という台詞からきたと聞いて、素敵って思いました。

このカードさえあればロンドンはどこまでも行ける。そして中心街からZONE1、2、3など、容赦なく数字でセグメントされてて階級社会の英国っぽい。('ω')ノ

あと夜にVictoria駅の外観を撮った。

西側。立派な建物。ナショナルレールの駅
地下鉄は階段を下りる。アポロ・ヴィクトリア劇場ではWickedなう。
バス停も多い。反対側は長距離バスの停留所もあった。

初めての地下鉄。ゲートにピッてして入場。(どきどきしてるから写真撮り忘れる)Google Map様の指示通り、Victoria Lineの3番ホームのサインをたどりながら、地下をぐるぐる歩き回るとプラットフォームに着きました。

あら簡単。
東京の地下鉄、東京、新宿駅を普段から利用している私にとっては余裕のよっちゃんだぜ。(古い) 地下鉄はどこの世界も一緒だなって思いました。歩く速度も、東京の通勤ラッシュに慣れてば、大丈夫、大丈夫。

電車の大きさは大江戸線を若干小さくした程度? 窓を開けて走っているのでとてつもない「キー、ギー、キキキキっ」ってノイズでした。(そこも大江戸線に似ている)

日中ということもあり、普通の人が乗っていました。NYみたいにドアの近くに立ってたらスリに合うとか、LAみたいにチョコレートを投げつけてくる(拾ったら1ドルで購入するルート)とか、そーゆー雰囲気もなかったです。

公共機関ではマスクをしましょう!ってサインはいたるところに貼っていますが、車内でも神経質な人だけしてるって感じです。15人いたら1人ぐらいの感覚。

3.ピカデリーっる!

ハリー・ポーターの小道具デザインチームが経営している「ハウス・オブ・ミナリマ」に行きたいから、Oxford Circus Underground Stationという駅で下車。

Oxford/Regent Streetのクロスポイントなので、めっちゃショッピングの繁華街。古いビルの中で、世界的に大きなフランチャイズがふんぞり返っていましたよ。

せっかくなので、観光名所のピカデリーサーカスに行ってみますか、と徒歩。

が、風が……。

髪の毛がぶわーーーーー

風が強すぎて「エロス」も閑散としている。

さみしげなエロス

4.ホテルにゲットバックしたい

前週に「ザ・ビートルズ Get Back : ルーフトップ・コンサート」をIMAXで見たばかりだったので、Apple跡地に向かって歩き出す。

もう、風が強すぎてテンションがだださがり……。
木の葉も、ゴミも、看板も、お土産屋のパーカーも、強風で繁華街を舞っておりました。

さみし気な電話ボックス
電話ボックスの横で倒れるバイク
将来なりたい姿(強風の中でもベレー帽、赤いコート、チェックのスカート。強靱な脚力)

Regant Streetのバーバリーの横をちょっとすり抜けたら旧Apple社、Get Backの撮影地発見。とりあえず写真。こんな繁華街の真ん中で大音量でセッションされたら、さぞかし迷惑だったでしょう。

ぱしゃり
ブルーマーク
近所の様子
近所の様子

気温は低くないのでましだと思うのですが、風が強すぎて歩いているのしんどい……。混乱が起きている。

もうホテルにゲットバックしたい……?(^ω^)

心が折れそうだったので、ばり甘いピスタチオ・ケーキを食べました。ケーキめっちゃうま。

英国では紅茶にミルクを入れるのよ

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