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記念すべき第1回JsConfJPに行ってきたこと、コミュニケーションの壁について考えたこと。
個別のセッションについてはここでは振り返りません。セッションレポートが目的の方は他のブログを参照してください。
パネルディスカッション
2日目の登壇者の方々のパネルディスカッションがとても面白かったのと、いろいろ感じることがあったので書いておく。
🍎JsConfJpのチケット、安い?高い?
今回のチケット代は8,000円。海外のカンファレンスのチケットはこれの10倍くらいはするらしいから日本のこの値段は破格だよね、という話し。高い代わりに、海外ではネットワーキングは比べられないほど頻繁だし、ご飯は豪華だし、チケット代の元は取れるとのこと。日本だと8,000円でも高い!となってしまい、この違いは何だろう?
自分の考えとしては、ビジネスにならないから。だと思っている。今弊社の人間何人かでラスベガスのre:Inventに参加している。恐らく一人当たり、ン十万はかかってる。なぜそこまでして行くか?と考えると、そこでは日本で得られない強固なネットワークを構築でき、ビジネスに繋げることができるから。もちろんそれだけの理由で行ってるわけではないと思うけど、かなり重要な目的であると思ってる。
日本だと、会社のお金で行くなら会社にフィードバックしないといけなかったりする。それが面倒で、ただ個人的に楽しみたい、となると自腹で参加することになる。コミュニケーションが苦手だからhallwayもできなくて、セッション聞いて帰るだけで8,000円?と、無料のカンファレンスや勉強会に慣れてしまっていると、二の足を踏む。
本来なら、スピーカーとして登壇してくれた方々、このカンファレンスを開いてくれたスタッフの方々にちゃんと還元されるべきだよな、と思うし、JsConfJPはずっと続いて欲しいから、お金を払ってでも参加する価値があるよと伝えていきたい。
ちなみに今回私は、Automattic様にチケットをいただき、参戦しました。本当にありがたい🙏素敵な情報を見逃さずに自分のものにする。
🍎翻訳は必要か?
今回のカンファレンスは英語でのセッションが半分以上だった。なんと、CFPの90%?95%?が英語での応募だったそう。大半の人は英語のセッションも理解しているように見えたし、お金を払ってでも来る層はレベルが高いのだろうか。
翻訳は必要か?の問いにはなんと「必要ない」の回答の方が多かった。(下記ツイートの写真参照)
The @jsconfjp panel touches on a host of interesting and important cross-cultural issues — translation, accessibility, affordability…
— flaki (@slsoftworks) December 1, 2019
“If you start small—just bring people together, like this, and they enjoy it—it's fine!” 💖@yosuke_furukawa @mirka @janl @kosamari #jsconfjp pic.twitter.com/dv1q6Eljls
自分の考えとしては、完全なリアルタイムの翻訳でなければ、後から録画見て頑張るのでいいかなと思った。これは英語をちゃんと(ちゃんとって何だろうね)理解できているからではない。恐らく半分も理解できていないけど、理解できるように頑張りたい、という個人的な思いがある。
翻訳があると、やっぱりそれに頼ってしまう。スピーカー本人の発している言葉を生で理解できるようになりたい。
今回のカンファレンスでは、会場の壇上の左下に英語のトークスクリプトが流れてた。後で知ったけど、これ人力だったらしい。(本当にありがたい)で、これ見てる?と聞かれて、見えないって答えてしまったんだけど、後から考えると、見えない、じゃなくて、見られない、だなと。
どうしてもスライドの方に目が行ってしまって、なんとか単語を拾おうとスピーチの方に耳がいってしまって、うーん、わからんって思ってトークスクリプト見ても実際のトークとはだいぶズレがあって、あわわ💦ってなって見るのをやめる、って感じだった。
これは人力ではなくてテクノロジーで解決できないかな。翻訳も、スライドの上に、Youtubeみたいに自動翻訳で表示できたらいいかもしれない。
今回作っていただいたトークスクリプトはぜひ録画に合わせて配信してもらえたら、YouTubeの機能で自動翻訳かけられるから、それでもう一度見てみたい。
🍎日本人のコミュニケーションの壁
先程のhallwayに繋がる話し。hallwayってなんぞ?と思って、文脈で立ち話のことかなって思ってたら、「廊下」って意味だった。カンファレンスの会場外でコミュニケーションを取ることを指してるのかな?
コミュニケーションの壁については先日スピーカーの一人でもあった @mirka さんが素晴らしい記事を上げてくれた。
これは自分かな??と思うくらい日本人として感じてる部分が同じで。今回のカンファレンスも、 mirkaさんがいなかったら誰一人とも口を聞かずにトボトボ帰っていたと思う。
こういった話をすると、たまに言われるのが、コミュニケーションとか取らなくて良くない?友達とか、いらないし、勉強しに行ってるんだし。みたいな反応。別にコミュニケーションを強要するつもりはないけれど、私はたった一つ信じてることがある。
たとえ初対面でも、たった一言、二言話したことが、自分の人生を変えるかもしれないってこと。
それは即その時に起こることではないかもしれないけれど、いつか、ああ、あの時言われたあれが影響してたな、とか、点と点が繋がる瞬間があったりする。
だからなるべく、なるべく、コミュニケーションはとりたいんだよおおお。って思ってるんだけど取れてません😇(おい)
日本人のコミュニケーションコストが高いのはなんでなんだろう?「日本人モード」って何なんだろう?他人から変な風に思われたくないって意識だったりが邪魔をして、本質的な部分でコミュニケーション取れてない感じ。だからなんだか上辺だけの会話になって、つまらない?どう思われてるかわからないから(気になるから)会話に集中できない。
でも何で、それが日本人以外にはないんだろう?
あ、これかも、って少し思ったのが、外国人って初対面であった時、必ず握手してくれるんですよ🤝握手に感じることって、とても暖かくて、あなたを受け入れてますよ、って言われているように感じた。きっとハグとかも同じなんだろうな。
自分も受け入れて欲しい!って気持ちの方が強くなってしまいがちだけど、「与えよ、さすれば与えられん」の精神で、もっと他人を受け入れるべきだな、と思うのでした。
🍎言語の壁
これは全く自分は解決できていないので、何も言えない… 日本人のコミュニケーションの壁に加えての、物理的な言語の壁。相当高い壁。正直言って英語の習得自体は個人の努力だと思っている。
せっかくhallwayに誘ってもらってもお名前も聞き取れないし、何を話しているのかもさっぱりわからず、会話の邪魔にしかなってない、消えたい😇でも誘ってもらえて本当に嬉しい、でも消えたい😇とか思ってて、全く会話に集中できてない本当に悪い例😇
とりとめもなく書いてしまったけど、色々と少しずつ克服できたら良いな。
個別のセッションについてもまた別途纏めます。
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