初出店の技術書典の反省点と、お礼
技術書典7に初出店&初参戦してきました。存在は知ってたけど、混んでそうだし、子供も小さいし、と行かない理由を並べてた今までだったけど、会社のチーム内での参加が決定。
チームで1冊、合同本を出すとのこと。それだったら参加しやすそうだなぁとか、サークル参加特権で参戦できるの美味しいなぁとか、ネタもあるし、ぼんやりと、書いてみようかな、と思ったのが、8/15 笑 (技術書典7の開催日は9/22)
ちょっとありえないくらい滑り出しは遅過ぎました。なので、なんとかぎりぎり形を整えるのが精一杯で、会社からすると完全に赤字なので(まだ収支出せてないけど)、成功とは言い難いです。でも、月並みですが参加できたことは本当に良い経験になりました。
次はもっと上手くできるはず、次はもっと売れる!!となぜか謎の自信も持てました 笑
反省点
● 全体の文章量を考えないで書き出した
今回自分の書いた本は、NestJsというNode.jsフレームワークの公式ドキュメントの翻訳でした。Webページしかないので、実際にどれくらいの文章量になるのか全く計算していませんでした。執筆をしだしてしばらく経ってから、あれ?これページ数やばくない?何ページになるんや?あれ?ページ数増えたら印刷代って…?というか、このペースで書いてたら、概要しか載せられない…と中盤くらいで気付きました。orz
● 印刷についの知識がゼロ
本は書いても終わりじゃない、を痛感しました。ブログはそのまま公開!ポチ!で終わるけれど、本は体裁を整えたり、発注かけたり、印刷屋さんとのやりとりなど、書いてからもやることがたくさんありました。
今回は技術書典のお抱え?の「ねこのしっぽ」さんにお願いしました。電話した時もとっても丁寧で優しく教えてくださり、超直前で入稿したにも関わらず、しっかり納品されていました。おすすめです!
また、印刷代は早割がある(直前だと割増になる)ので、早めの入稿がおすすめですね。。
● 設置準備を任せきりにしてしまった
サークルのテーブルにいろいろ準備するものの買い出しなどなどお任せし過ぎてしまいました。他のサークルさんを見るともっとああしたかったな、こうしたかったなと反省しきりでした。DLカードも普通の紙でいいじゃないって思ったけど、他の人のカッコいいカード見ると作りたくなりますね。これは経験を積むことでもっと良くしたいです。
とにかくテーブルの幅が小さいので、平面だけでなく、高さを利用するようなPOPなどを準備して目立つことも重要と感じました。特にお隣のサークルがつよつよサークルさんだったので、立ち読みの人たちに隠れちゃうこともありました。(お隣さんはきちんと幅を守るよう誘導してくれていました。紳士!)
反省点もたくさんあるけれど、息子にもいい経験をさせてあげられたし、本当に出店してよかったです。
お買い求めいただいた方は本当にありがとうございました!おかげさまで完売致しました。
電子書籍版を置いておきます。Kindle unlimitedで無料で読めますのでよかったらどうぞ!
TypeScriptでAPI開発(Nest公式ドキュメント概要部分翻訳): NestJs概要