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虎呂太にゃん追悼 享年22歳

ウチの次男猫の虎呂太が2024年1月14日(日)午後9時30分にお空へと旅立ちました。
2003年の7月。阪神タイガースが破竹の勢いでリーグ優勝に向かっている時期でした。私の会社の建物の裏側で、お母さん猫とはぐれてギャーギャーと大鳴きしている生後1週間程度の虎猫を発見。ウチに連れて帰りました。
それがコロタです。
20年の生涯でした。享年では22歳になるそう。大往生です。

コロタはやんちゃ坊主だけど、優しくて、とってもおおらかなコでした。コロタの前にブーンというお兄ちゃんがいたのですが、ふたりの性格の違いを2004年11月の楽天ブログに書いています。
https://plaza.rakuten.co.jp/kazume/diary/200411010000/


コロタ赤ちゃんの頃

活発なコロタは、食器棚の上に登ったり、高い梁から下のソファに飛び降りたり、活動量は他の猫ちゃんより活発でした。体格も筋肉質でガッチリしていました。長生きの理由は身体が強かったんでしょうね。

2016年2月20日
2016年2月21日

いつの頃から、コロタは私たちが寝るときに、ダンナさんのお腹に乗って、ダンナさんのマスクや顔に猫パンチをするのが日課になっていました。毎晩、就寝時間になるとベットから「そろそろ寝る時間にゃー」と呼んでいました。

コロタの相棒は福井の恐竜館で買ってきた恐竜のぬいぐるみ。いつでもくわえて、どこでもいっしょでした。一緒に天国に持ってやらせましたよ。

拾ったばかりのコロタは、大阪の西天満の路地裏の泥と油まみれで、おまけ
にガリガリで、お腹に虫もいて、診察してもらった先生から1ヶ月、もつかなーと言われていたのに、天寿全うはほんとにすごいこと。
コロタは2003年のタイガースがぶっちりに強かった年に生まれ、タイガースが日本一になったのを見届けて逝ったと思うと感慨深いです。
これはタイガースが日本一になったオリックスとの第7戦の試合の途中にコロタが「ばもーす」と言っている動画です。

10月末から少し元気がなくなってきて、ダンナさんのベッドに来ない日が出てきました。そして12月半ばに激しい下痢をしてから急激に弱っていきました。
12月の後半から後ろ足が動かなくなっていたのに、それでも2回ほど、階段を上って私たちの寝室に来て、ダンナさんの足元で寝てくれました。猫は最後にお別れしてくれると聞いたことがあります。あれがそうだったのかと思うと切ない気持ちになります。
コロタの最後は、ダンナさんと私でしっかり見送ることができました。
すでに両手両足がまったく動かない状態でしたが、最後に軽い咳をしたときに顔を上げてくれました。コロタの声をきいたのはこの咳払いが最後でした。
ほんとうに最後まで可愛くて、子供らしくて元気だったコロタ。天国で先に逝ったブーンと仲良く遊んでね。
ブーンの追悼は楽天ブログに書いています
楽天ブログには当時の私の日記やら、ブーンとコロタの話が満載です。よろしければ読んでやってください。


2023年12月30日 この頃、後ろ足はほぼ動かなくなっていたのに、前足だけでソファを上ってこの水盤まできて水を飲んでいました。


私が大好きな写真。コロタ forever 


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