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100億円を調達したロボットベンチャー
挨拶
みらい産業プラザの伊藤和真です。今回の記事はテスト記事です。未来産業プラザは、「長浜・湖北に新しい産業を生み出し地域を活性化すること」が目的。日本国内で取り組まれてる事例などを、会員の方にシェアできればと思います。僕も新規事業を会社で取り組んでみたいですし、自分の勉強のためにもやっていこうと思ってます。
共有方法
ブログ・メルマガ・PDFの会報などを考えましたが、NoteというブログSNSを使っていこうかと思ってます。いつでもどこからでもアクセスできますし、情報がストックされていけば、過去記事を閲覧することもできます。また外部から企業や大学・人が交流するきっかけにもなるかも知れない。そんな狙いもあります。
大体どうかな。週に1回らいは更新していければと思います。
今回の企業はラピュタロボティクスです。
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長浜みらい産業プラザでは、最近DXの話題が多いです。やはり省人力化ということです。そこのアンテナに引っかかりました。
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創業したのは、スリランカ人で、モーハナラージャ・ガジャン氏。文部科学省の推薦で東京工業大学に留学してきた方です。彼が大学で友人と出会い、スタートアップしました。4月にゴールドマン・サックスをリーダーとして100億円を超える資金調達に成功をしました。
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ラピュタロボ社が使う技術は「クラウド・ロボティクス」という技術を使います。クラウド上で動くAIや情報処理を使い、それをロボットに転送して高度な機能を付加させる。ロボットそのものに計算機能がなくて、インターネットで繋いで動かしていくという仕組みですね。Googleが12年前に提唱したものでした。
なので、ただのピッキングの自動化だけでなく、世界の倉庫の在庫状況などがオンラインでつぶさにわかるというのがスゴイところでしょうか。
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すでに物流大手のUPS(ユナイテッド・パーサル・サービス)の日本法人と業務提携をされているようです。
他にも国内では、佐川グローバル・ロジスティクス、日本ロジテムなどの物流大手でラピュタロボ社のサービスの採用が決定しているそうです。導入企業では、業務生産性が約2倍に向上しているそうです。