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ポメラ日記5日目(新作短編『君は花束を忘れた』のご案内)

「新作短編『君は花束を忘れた』をnoteにアップした」


・もの書きのkazumaです。さきほど、note上で新作短編を公開した(8/10)。僕は二年ほど前から短編小説の制作を続けていて、これは第七作目にあたる作品。環状線から出られなくなったやつの話を書いた。興味があれば、読んでいってもらえると嬉しい。「君は花束を忘れた」という作品です。

感想やコメントはnoteやTwitter(@kazumawords)、僕のブログ(kazumawords.com)でも受け付けます。後日、ブログに正式な紹介記事を書こうと思っている。

「ポメラDM200で書いた最後の作品」


・僕はこれまでポメラDM200で作品を作ってきたんだけど、これがDM200で書いた最後の作品になるかもしれない。約五年間連れ添った相棒というべき執筆マシンだった。いまでもあの真っ黒な背景に白い文字が浮かび上がってくるのを見るのが好きだ。これからはDM250で書いていくことになると思うが、まだタイピングの感覚が残っていてあれはほんとうに打ちやすい機種だったんだなということを思う。

 使用済みのDM200は万が一のときのために手元に残しておくか、僕に詩を教えてくれた友人に譲ろうかと考えている。DM100から200に変わったときも、先代のDM100をお世話になったひとに譲ったのだ。

「公募には出さなかったという話」


・公募には結局出さなかった。僕の性に合っているのは無名の書き手として書き続けることかもしれないなと思う。こういう小説を書いてお金を貰うということが僕にはちっとも想像がつかない。小説とはべつの、いまのライター業、ネット古本屋、ブログでぎりぎりの収入を得ながら、作品制作を続けていくしか、いまのところ道はなさそうだ。それでも何か小説が活きる道がないかと探っている。

「夏の宿題を終えて。書くときに思っていること」


・何はともあれ、夏の宿題をひとつ終えたという気がする。作品が誰に届くか、僕にはわからないが、書くときにいつもぼんやりと思っていることは、ひとりぼっちで生きる人に届けばいいなということだ。

「ポメラ日記、基本のタイトルを日数だけにした」


・昨日のポメラ日記にはタイトルを付けたんだけど、また日数だけに戻した。個人的な書きものの記録なので、すぐに書き出せるものがいい。タイトルを付けるか付けないかで迷っている時間がもったいないなと思うし、書くことのハードルは可能な限り下げておきたい。思いついたときだけ、今回みたいに脇につけることにする。ここは日常の思いついたことを書きためておく場所だから。創作のヒントになるものが見つけられるようになったら嬉しいし、そういうものを共有できたらなと思っている。

 2022/08/10 19:42

 kazuma

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