品川のやつ

彼は突然話しかけてきた

後ろ姿が綺麗だったので

彼はよく目を見て話す

無視はする

興味なさそうな顔をする

でもそれに釣られてしまった。

彼の横顔は綺麗だった。

連絡先はすぐ交換した

しかしそれは1日で終わってしまった

あの彼はどこか違うところでまた別の人を

人はなぜ恋をするのか

恋は美化に過ぎないというが

よくわからない

恋することになんの意味があるのか

ふと触れた瞬間に温もりを感じる

細い体が鼓動を速くさせる

そんな経験人間にしかできない

二足歩行で感情がある人間だからこそ

足で支える人間にしか生まれ変わりたくはない。

死んでもまた恋しよう。

胸の温かみを知れるのは人間という生物だけ

つまらないことだけど大切にしたい

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