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Aconcagua -1日目 移動

 
2019年12月21日、遂に南米最高峰のアコンカグアに向け出発した。

本当は去年の年末に挑戦するはずだったアコンカグア。父親が脳溢血で倒れ、水頭症で生死を彷徨っていたためチャレンジを取り止めた。その後親父は回復。親父曰く、三途の川を渡ろうとしたが、川を渡るには船頭にお金を手渡す必要があり、手持ちが無かったため川を渡れなかったそうだ。実家もある程度落ち着き始めたため再度アコンカグ行きを決めた。


アコンカグアを登る人間の殆どはまずアンデス山脈の麓町、アルゼンチンのメンドーサへ集まってくる。メンドーサに行くにはチリのサンティアゴからが近く、バスで10時間、飛行機で1時間程である。僕の場合は普段であればバスで行きたい所であったが、社会人に染まってしまったか、会社に忖度をして休みを短めに取ってしまったため(とは言っても17連休頂いてるわけだが)時間もあまりないという理由から飛行機を選択した。


全工程の飛行機代は往復で19万。まずは成田からJALでロサンゼルスへ、ロサンゼルスからLATAMでサンティアゴへ、サンティアゴからLATAMでメンドーサへ。34時間の行程であった。本当は26時間の予定だったのだが、サンティアゴからメンドーサへの乗り継ぎに見事失敗してしまった。というよりも乗り継ぎ時間が1時間半しかなく、どんなに急いでも無理な乗り継ぎだった。ただそこは自分の英語力の頼もしさもあり、8,000円の手数料のみで8時間後に出発する飛行機に変更することができた。


そんなこんなで今はメンドーサの街にいる。着いた日は日曜ということもあって、現地の旅行代理店が閉まっていた。

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でもメンドーサの街は小洒落ていて雰囲気が良く、歩いていて楽しい街だ。準備を1日遅らせ、アコンカグアを目指す。

【お金について】
両替は日本からUSDを持っていくのが良い。
現地でのキャッシングは1回につき700円程度の手数料がかかる。
エクスチェンジもどこも並んでいて面倒そうだった。
クレジットカードは比較的使える。


【メンドーサ空港からの移動手段
一般のタクシーかaerotransportという公共タクシーが良い。
値段はどちらも350ペソ。一般のタクシーはメーター使用のため、距離によって前後する。
バスがあるかは不明。


【ビザについて】
アメリカのみESTAが必要。申請は簡単なので個人でやるのが良い。
チリとアルゼンチンはビザ不要。日本のパスポートに感謝。


【ここまでの費用】
飛行機代 190,000+8,000円。
メンドーサから中心街までのタクシー 350ペソ(大体700円程度。aerotransportというサービスの固定料金)
メンドーサの宿 MUNA Hostel 朝食付き 6USD (ドミだが人がいないため個室状態。)

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