ただのビビリのくせに相手を尊重している風に見せていた
こんばんは。今日は息子がすんなりとベビーベッドで寝てくれました。
色々考えていたら、なんか吐き出したくなってきましたので、少し前までモヤっとしていた受け身な自分と、それが少し晴れてきた少しアクティブになった自分のことを綴らせていただきます。
背景
私は20代でコンサルへ転職したおかげで、比較的若い年次ででかいプロジェクトのプロマネとかプロマネ補佐(PMO)なことやらせていただきました。
そんな若造が色んなチームのリーダーへ指図したり、口出しするものですから、あまり上から目線で物を言うと反感を買って、協力的な態度をとってくれないのではないかと思っておりました。また、マネジメントの役割を担ったことで、妙に責任感を重く捉えて、プロジェクトが上手くいかないことを極端に恐るようになってしまいました。
出した結論はとにかく聴く姿勢が大切。「自分の意見や考えより、まず相手の考えを知ろう」というスタンスを構築し、結果上手く物事が回りました。
転職して
そんな状況を経て今の会社へ入ったのですが、今までとは勝手が違います。
前職までは、既に問題用紙が配られた状態で、相手から課題、要望を引き出すことに注力していました。一方、事業会社では問題用紙がどこにあるのかを探すところから始まります。
この違いに最初あまり気づかずに、前職同様、受け身の態勢を取ってしまってました。他のメンバーは当然ながら僕に問題用紙を与えてはくれません。
自分がなんのためにこの会社に居るのだろうか・・
そんな思いもよぎったこともありました。モヤモヤ・・・
変化のきっかけ
上司との1on1でボソッと、「この辺りの業務、この技術で変えられると思うんですよね」と言ったところ、「そう、そういうところが欲しかったんだよ!是非それの導入検討してみようよ!」と言う流れになりました。
失敗しても死ぬ訳じゃない。むしろいい事しようとしてるのに、もっと自信を持てばいい。
そして始まったのがRPAの導入です。この導入に向けて、複数の部署へ業務の棚卸しを依頼し、そこに駆けつけてヒアリングして物事を進めるようになりました。
ヒアリングを通じて、別の解決策が適していれば、そちらを模索するという事もやりました。
結果、僕の中で「失敗しても良い、色々動き回ってみれば良いじゃん!」と言う考えに至りました。
現在
RPAというより、社内の業務効率化を推進しております。他にもいくつか複数のプロジェクトのリーダーをやらせていただいております。
リーダーという立場に立たせていただいているので、ユーザーや取引先との会議が多く入ります。そういう活動を通じて、さらにやるべきこと、やりたいことが増えてきます。
そういう状態になったら、まずどの程度実現可能性、実現効果があるのか考え、周囲にアウトプットをすることを心掛けるようになりました。
今は仕事が楽しくて仕方ないと思える状態になっております。
言いたいこと
自分がどんな立場であれ、同じプロジェクト、プロダクトをリリースする目的がしっかりと見えているのであれば、しっかりと建設的な議論をしていくべきだと思います。
たとえ意見が違っていても、その先にあるゴールが同じであれば、相手も理解してくれます。
あと、大概のことは失敗しても死にはせん!笑
明日からはもう少しビジネス寄りの話も書けるようにネタをまとめておきます。
ほな。