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血統派の十八番(オハコ)レース!?中山3600m ステイヤーズS 予想

小回り急坂コースを2周する、平地重賞で最長距離のレース、ステイヤーズS。

きました。
今年も!
血統が顕著に影響しやすいレースかなと思いますので、血統派としてはぜひ当てたいところ。
ただ、なんだか当てた記憶がないような気がしないでもないですw

まぁ、やっていきましょう!!

今回、印を書く前におさえるべき血統ポイントから。
当然スタミナが問われるレースですので、ゴールドシップ、オルフェーヴルのステイゴールド系が強いですね。
出走してくる馬も同じようなステイゴールド系の血統ばかりですので母系である程度判断していくかたちでしょう。
このレースに限っていえば、
ディープインパクト<<<ステイゴールドとなりますので、シュバリエローズを本命にはできません。
ディープ系の中ならキズナ産駒はパワーに寄っていて、急坂を得意とする馬が多いのが特徴です。このレース、相性がいいと思っています。ただ、今回出走するフルールとサンライズソレイユは母系がどちらも米国型でスピードに寄りすぎです。長距離の実績はある程度ありますが、このコースになると話は別。もう少し欧州のバテない血が欲しいです。そこそこ人気もするのでバッサリいきます。

ステイゴールド系以外の血統ではサドラーズウェルズとトニービン。このレース好走馬に内包されることが多く注目です。

■ステイヤーズS 印と買い目

◎⑪マイネルケレリウス
○⑭ゴールデンスナップ
▲③アイアンバローズ
△④シュヴァリエローズ
△⑥ミクソロジー 
△⑦メイショウブレゲ

買い目
3連単フォーメーション
◎→○▲→印全部
3連複軸2頭
◎△(⑦)‐○▲
単勝◎
馬連・ワイド◎‐○▲


◎は父ルーラーシップでトニービンを内包、母のマイネカンナは1800mの重賞で2連対、その母タカラカンナも主戦場は1800m程の中距離で牝馬としては距離適性長めのタイプ。
かつ、タカラカンナの仔には天皇賞春を制したマイネルキッツがいる、という母系。
バテずに上りを使えるがオープンクラスではもうワンパンチ足りないですが、折り合いに問題はないタイプで距離を延ばして新味を発揮したい。馬体も420kg程度と小柄で長距離に向く可能性高い。
4歳後半になってノーザンテーストのクロスが入る成長力にも期待。
ステイゴールド系の馬たちに割って入るならこの馬が面白い。

○は父ゴールドシップに母父タニノギムレットなので、中山では外せないロベルトを内包。枠は少し気になるが馬券内率は高そう。

▲は父オルフェーヴルに母パレスルーマーでこちらも母系にロベルトを内包。
また、弟に天皇賞春を勝ったジャスティンパレスがいる牝系。
7歳だが、去年の勝ち馬だけに他のステイゴールド系よりは上にとった。
地味にノーザンテーストのクロスも持っている。

△のミクソロジー、メイショウブレゲはステイゴールド系なものの、母系がスピードに寄る。シュヴァリエローズは母系重厚もディープインパクト産駒ということで割引き。

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