【記録.1】『チームの始動と、生まれて初めての経験』
1月30日、待ちに待ったプレシーズンが始まりました。これからシーズンが終わるまで、タイミングを見て『蹴球症候群』に記録を残していけたらと思います。
写真:@photofoot23
帰国から
アルゼンチンから帰ってきて2ヶ月以上がたち、その間は、日本の生活リズムと慌ただしさに慣れることに必死でした。3年だけとはいえ、やはり無意識に身体の中に流れている時間はアルゼンチンで暮らしていた時のもので、不思議と、アルゼンチン人の友達とテレビ電話で話をすると、ものすごく安心する、などの現象が起きていました。日本人なのに、変なの。
2ヶ月の間に行っていたことは、日本サッカーをもう一度確認することでした。これまで一時帰国するときはほとんどサッカーを現地で観ることはしなかったので、久しぶり、という感じがしました。自然と頭にある「アルゼンチンのサッカー」と比べて、何が違うのか、違和感はどこか、などのことは比較的ハッキリ見えました。僕はそれを、日本語で、日本人に、どううまく伝えることができるか、それだけを考えてきました。外に出て、もう一度帰ってきたときに見える景色は、やはり、全然違います。
ミーティング
写真:@photofoot23
クラブに「ミーティングをやれる日までは選手には関わらない」と伝えていたのは、色々な理由がありました。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?