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時間とエネルギーを費やしていたことが終わった人は。

これから、どうしていこうかと考えている。日本に帰ってきた瞬間から一年以上少しずつ合間を縫って書いてきた本の執筆が終わって、その分に費やしていた時間が、一気に空くことになる。

高校生のとき、数週間続くテスト期間が終わると、部活帰りの電車の中で勉強をせずに小説を読めることに毎回気づく瞬間があって、それはそれは爽快な感覚があったし、専門学生の集大成として受けた国家試験が終わったときは、人生最大の開放感があった。それらの感覚に近い気がしている。

時間とエネルギー。何をするにしても、この2つに折り合いをつけて、毎日生活していかなけえればならなくて、ならなくてというより、そうしないとただ死ぬのを待っている気がして、ちょっと辛くなる。何に時間とエネルギーを注ぐべきなのか、別になんでもいいんだろうけど、これからどうしようかと、考えている。

ちょっと、書いていくことにする。

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