【記録.2】『極限まで無駄を排除する』
【記録.1】
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Photo:@photofoot23
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チームの活動が始動してから、1ヶ月が経過しました。
この期間を振り返れば、新しい人々と仕事をすることに順応し、新しい選手たちとサッカーをすることに順応し、また新しい暮らしに順応して、という1ヶ月だったと思います。ピッチの中の仕事というのは、やはり世の中の喧騒から一歩外へ出て、サッカーというゲームのことだけを考えられる、自分にとっては別世界のような、そういうものです。それがいかに幸せことなのか、自分は常に感じながら時間を過ごしたいし、選手たちにも、一緒にピッチに立つスタッフにも、感じて欲しいと思っています。例えば10年後、たとえステージが変わっていたとしても、同じことを言っていると思います。
練習ができないことの意味
相変わらず、僕のチームはコロナの影響でグラウンドを使うことが出来ず、練習が全く出来ていません。これまで行った3回の練習は、ある意味で「試合とは乖離された」ものです。練習を行って数日後に試合がある、という作業をすることが出来ないからです。ピリオダイズすることが基本的には出来ず、練習をすることを前提として作られた何らかの「理論」は、残念ながら全く役に立たない状況です。だから、プロクラブの監督や、育成世代の監督とは、全く別の仕事です。
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