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芸術としてのサッカー論

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サッカーを"非"科学的視点から思考する
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2018年10月の記事一覧

なぜ 「会いに行けるサッカー選手」 はダメなのか? エンタメの副作用と錯覚

「会いに行けるアイドル」として、秋元康プロデュースによる「AKB48」がエンターテイメントの一時代を築き、多くの社会現象を巻き起こした。 では「会いに行けるサッカー選手」というコンセプトはどうだろうか? かつて「雲の上の存在」であったアイドルをファンに近づけることで成功を収めたAKB48のように、サッカー選手、及びスポーツ選手を「遠い存在」ではなく、「ファンと近い存在(身近な存在)」にしていくような動きは、一体どのような影響を及ぼすのだろうか? 私はこの記事を持って「や

『科学としてのサッカー論』 リリースのお知らせ

この度『科学としてのサッカー論』をリリース致しますので、詳細及び意図、今後の展開を、ここにお知らせいたします。 ■プロローグ私は常に「サッカーとは一体何者だろうか?」と自らに問いかけながら、サッカーを思考しています。 サッカーとはスポーツだ。サッカーとは娯楽だ。サッカーとは教育だ。サッカーとは哲学だ。サッカーとはエンターテイメントだ。サッカーとは……と、様々な捉え方が出来ます。人によって、場合によって、時代によって変化をするものなのかもしれません。 ただ私は、あえて