『若者のサッカーに対する興味関心を語る時の、圧倒的な勘違い』について
まず、若者の、あるいは、若者でなくとも、「サッカーへの関心」や「興味」というものは、「長い時間をかけてつくられて、長い時間をかけて失われていくものではない」と私は思うのです。そこを勘違いしてしまっては、いけないと思うのです。
そもそも「サッカー」というコンテンツは、西洋由来のもので、日本においてその存在を確かに持ち始めたのは、ここ30年の話です。Jリーグという人為的かつ戦略的に作られたコンテンツがきっかけでした。
それなのに、私たちは、どの領域に関してもサッカーを語るとき