難しい舞台を観たときと、難しいフットボールを観たときは、何が違うのか
難しい映画を観た時や、難しい小説を読んだとき、難しい絵を観た時、難しい舞台を観た時、つまり何かしらの芸術作品に触れたときに「自分にはまだ難しい」と思う場合がある。「わからない」という点では「つまらない」と似ているが、実際両者には明らかな違いがあるように思う。というより、異なる感覚を確かに覚える。おそらくそれは、事後に「何が自分にわからなかったのかを知りたい」と思うか、思わないか、の差ではないだろうか。
そういうとき自分は、まず一旦己で考えてみる。確かに感じている何かを言葉に