見出し画像

消えかけた情熱を思い出させてくれたある日のこと

2年前までは子どもが乳児だったり、コロナ禍もあって力を加減して活動していた。

勿論、音楽で手を抜いた事など一度も無く、フルベットで臨んでしまうと家庭や健康が崩壊する可能性があったからだ。

ある日、私の情熱が応援に負けていると感じた瞬間があった。
応援の熱量と期待に応えていない自分がそこにいた気がした。

加減をしていたからと思っていたが、いつしか情熱まで抑え込んでしまっていた。
そういうことではない。それすらも気づいていなかったのだ。

これはまずい。何よりものすごく失礼だし、このままでは終わると直感が働いた。

そこから私はやり方を変え、飛び込みからスケジュールスタイルへと変えた。
ライブ時代の経験があるから、それを流しに落とし込んだ感じ。
フライヤーを作ることにも慣れている。

同時期にファンクラブも作った。
応援の情熱に応えるために。大切な人をもっと大切にしていくために。

そして現在。子どもも3歳ではあるが大きくなりコロナ禍も終わり、間違いなく私の情熱は上がっている。

まだ保育園の送り迎えやご飯やお風呂などがあるので完全フルベットではないが、今の自分にできる本気を出している。

そうでもしないと凄い勢いで宿題曲はやってくるし、むしろこの滾り合いに楽しさすら感じている。

2025年、40歳の年。
まだまだ人生は始まったばかり。

いいなと思ったら応援しよう!

稲田一馬(Kazuma Inada)
いつも読んでくれてありがとうございます!これからも一緒に遊びましょうね!!