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【映画ボヘミアン・ラブソディ】Queen、そしてフレディ・マーキュリーは、音楽を通じて何を伝えたかったのか

昨夜、ボヘミアン・ラブソディという映画を観て来ました。
イギリスのバンド「Queen」のボーカル、フレディ・マーキュリーの生き様を描いた物語。

流しでもレッスンでも友人からも、本当にたくさんの方から、
「一馬、これは見に行った方がいい。」
「一馬絶対好きだし、音楽の参考になるから。」
「一馬くん次会う時は、映画の感想を伝えるように。」

いやあ、近しい距離の方々の言葉って破壊力ありますね。
ドバイ人にいくら「ドバイハステキダヨ、オゥカズマ!」言われてもなんとも思わないのに、不思議なものです。

もうちょっとええ顔しなさい

心を打たれたのは、ストーリーよりも好きなように歌い、音楽を奏でている生き様

まだ思いっきり上映中なので内容はふわっとしたいと思いますが、
私は何よりQueenのメンバーが好きなように歌い、音楽を奏でている姿に強く心を打たれました。

何者にも縛られず、好きなように好きなだけ、お酒飲みながら歌いながらギター弾きながら叫びながら語りながら騒ぎまくる姿。

いやあよかったですね。
私もその生き様に憧れて、音楽を始めたんだと改めて実感致しました。

窮屈な音楽空間から、とにかく抜け出したかった

しかし大人になり、私が狭い環境の中にいたからか、昨年まで音楽がすごく窮屈でした。
ライブをやるにも、チケット代だの集客だの30分だの共演者と仲良くなろうだのこの先輩と仲良くなったら這い上がれるだの爪痕残すだの残さないだの。

私からすればそんなことは全部どうでもよくて。
本当に良かったら人は集まるし、歌いたかったら歌えばいいし、仲良くなりたかったら自分から声をかけるし、爪痕は残すものじゃなくて残るものだと私は思います。
そこで辿り着いたのが「流し」ですね。いやあ流しはいいですよ本当にいい。

Queen、そしてフレディ・マーキュリーが音楽を通じて伝えたかったこと

Queenが伝えたかったこと。フレディ・マーキュリーが歌い続けたことは何か。
私は「自由」だと思いました。

誰しも抱えている、人には言えないマイノリティーな苦悩も孤独もすべて解放し、すべてを受け入れ、共有し共存できる空間を作りたかったのではないかと。
ボーカルのフレディ・マーキュリーが、人には言えない悩みを抱えていたように。

いやあ自由っていいですね。初心に戻りました。
しばらくは、若かりし頃を思い出しながら余韻に浸りそうです。しかしいい音楽。

そんな今夜も流し。心斎橋へ行ってきますね。
いい映画でした。とりあえず速攻で「We Will Rock You」覚えたんで(あれほとんどギター弾くとこ無い)、一緒に歌い叫びましょう!!


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稲田一馬(Kazuma Inada)
これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!