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Hummingbirdを弾き続けることで丸裸になった自分の弱点

今日も今日とて練習三昧。Hummingbirdを買ったし、もっともっと頑張んなきゃという想いでいっぱいです。

Hummingbirdを弾き続けて気づいたことがあります。それは、筋肉の使い方が変わったということです。

流し用のギター(YAMAHA)では、どれだけ弾いても身体が疲れることはありませんでした。しかし、Hummingbirdの場合は特に首の後ろ側がやたらと疲労を感じるのです。おそらく血流がうまく巡っていないのでしょう。

さらには思ったような声も出ない。どことなく伸びやかさとしなやかさが甘い気がするのです。これは困ったぞ。

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歌もギターも基本はリラックスです。でもHummingbirdで演奏することで、どこかしら力が入っているんでしょう。それに気づいたのが今日です。

原因を考えました。何故力んでしまうのか。

そしてひとつ答えが見つかりました。Hummingbirdは、高音が艶やかだからなのではないかと。

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YAMAHAも前に使っていたMartinも、自分のプレイスタイルでは割と低音を強調してパワーコード多めで、ベースも併せ持った伴奏として成立する弾き方をしていました。

弾き語りの場合ではエレキギター(Rickenbacker)でも同じです。

Hummingbirdでも最初は同じような弾き方をしていましたが、想像以上に高音の伸びと艶やかさがあって、明瞭に音が前に出るんですね。

なので軽く鳴らしても音が通る。しかも高音は低音より目立つので、尚更際立って聞こえる。

ここで何が起きるかというと、良くも悪くもごまかしが効かないということです。

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もちろん今まで1mmもごまかしてなどいません。だけどこれまで如何に高音弦(1弦や2弦)をザックリと弾いていたか。それが顕著になった感じです。

これはいかんと、もっと丁寧にもっと美しく弾こうと意識するあまり、たぶん無駄に変な力が入って血流が悪くなって、首だの背中だのに疲れが生じたんだと思っています。

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なので今日は何が言いたかったかというと、私はまだまだうまくなれるかもしれないということです。ちゃんとしっかり練習すれば。

何日か前も「新しいギターは人を成長させてくれる」と書きましたが、いや本当にその通りですね。ここは盲点でした。

レコーディングと一緒ですね。弱点が丸見えになった感じです。

YouTubeの毎朝歌配信も、いよいよHummingbirdが登場してきました。もっとごまかしが効きません。毎朝配信するって決めたので。

未来をよくしたいがためにあれやこれやと考えて色々と手を出したくなりますが、今のところの結論は流し(本業)のレベルを上げる。この一点のみですね。やり続けるのみです。


【お知らせ!】
今週末5/21(土)21:30から終電まで、昭和町慎庵という日本酒BARで夜流しをやります。お時間合えば一緒に飲み歌い遊びましょう!!


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稲田一馬(Kazuma Inada)
これからもぶっ飛ばします。良かったらぜひ!