【発売2週間前】CD先行予約、受付2日目で30枚突破！！

稲田一馬(Kazuma Inada)

2019年4月18日 22:41

連日お届けしております。
New Album「PALO」の先行予約ですが、ついに30枚を突破致しました！！
本当にありがとうございます！！

いやあシンプルに嬉しいですね。
完成まで2年かかりましたが、決して無駄じゃなかった。

本当にCDが売れない時代なのか！？

世間ではよくCDが売れない時代だと言います。
ライブをやってた時も、共演者がよくそのような言葉を発していました。

理由を聞けば、今時みんなCDデッキ持ってないと。
あったとしても、わざわざデッキに入れてCDを聴かないと。
聴くとすればパソコンに取り込んで、スマートフォンで聴くんだとか。

確かに私もCDはパソコンに取り込んで、スマートフォンで聴きます。
だけどそれは聴き方の問題で、CDを買うかどうかは別の話じゃないかなと。

7年前、初めてCDを作りました。「過去と現在」というミニアルバムですね。
うちのお婆ちゃんは、一馬の歌が聴きたいとCDを買ってくれました。
しかしお婆ちゃんの家にはCDデッキがありません。
私はCDデッキを買い、お婆ちゃんにあげました。
そしてデッキの使い方、CDの聴き方を伝えました。
お婆ちゃんは歌詞を見ながら、なんなら歌詞を全部ノートに書き写して私の音楽を聴いてくれました。

今の時代はCDが売れないとか、CDデッキが持ってないだとか面倒だとか、私はそんな簡単な話じゃ無いと思っています。
私はCDは売れる。平成が終わろうとする2019年の今でもそう思います。

売れると信じ、価格を3,000円へ

本当にCDが売れない時代というなら、価格を上げればさらに売れない。
しかし私は、誰が何と言おうと、CDは売れると思っている。
本当に良いもので、1mmたりとも妥協せず、しっかり一人一人に届けることができれば、CDは皆さまの手に届くと思っています。

そこで私は賭けに出ました。1ヶ月ぐらい前です。

今回のCDだけど、3,000円にしようと思う。
たとえ3,000円でも、今売れなくてもこの先自分がもっとがんばって魅力的になったり、もっとおもしろい人間になれば、きっと買ってくれる人が必ずいる。
枚数だけを考えるなら、安くしたほうがたくさん売れてお金が入るかもしれない。
でもたぶん自分のCDを買ってもらうって、そういうことじゃない気がする。
重みというか愛情というか、CDを届けるってそういうことじゃないかな。
何より今回演奏してくれたメンバー(3人)と、待っててくれた方々の心は絶対安売りしたくない。

そんな想いもあって先行予約を受付し、本日30枚突破！！
先ほど再び予約を頂きましたので、現在31枚ですね。ありがとうございます！！

そんな本日、メッセージカード（お手紙）が届きました。
さあこれからお一人お一人、思い出しながら書いていきますね。
引き続きご予約は受付しておりますので、良ければぜひともお願いします！！