UI/UXについてメモ&アウトプット【UI/UXデザインの原則①】
こんにちは!轟一真です!
最近プロダクト開発やデザイン等を勉強してるのですが、アウトプットが難しいなと思っておりまして。。。
なので、メモとアウトプットがてらnoteに書いてみます!
ついでにUI/UXってなんだろうと思ってる人の役に立てればと思いです!
読んだ本について
平石大祐さんという方が書いた【UI/UXデザインの原則】という本を読んだのですが、初めて学ぶ人にはとてもおすすめです!
原則について触れており、これからUI/UXについて学んでいきたい人などの土台となるような情報が多く記されております。
ではどんな内容だったのか具体的に見ていきましょう!
そもそもUI/UXとは
訳すと「ユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス」なのですが、このUI/UXなにが大事かというと、「徹底的なユーザー目線」です。
UI/UXデザインなのだからユーザーなのは当たり前なのですが、結構デザインという方に目が行ってしまいがちです。
こういったUI/UXデザインには「デザイン思考」や「HCD」といった言葉もあり、それもとても重要なのですが、何よりも実際に使う現場のユーザー目線というのが重要なのかなと個人的には思いました。
そろそろ本題に行きますが、この本で紹介している原則は3つあります。
・ユーザー心理・行動に測って考える
・ユーザー心理/行動をデザインに落とし込む
・UI/UXデザインのおける三方良しを作る
一つ目の原則から紹介していきます。
ユーザー心理にそって考える
UI/UXを考える上でユーザー視点を持つというのは何よりも重要なのかなと思うのですが、提供しているベンダー側とユーザーのニーズがすれ違うということはよくある話ですよね。
ベンダー側は
「こういう機能必要だろ!」と思ったものも実際は全く使われなかったり、、、
ではなぜこういったことが起きるのか
結論から言うと「詳しくなりすぎるから」です。
その自社のことや業界の競合他社について常に把握している担当者が、当初の悩みや初心者ならではの疑問に気づくことができなくなってしまうとのことです。。
たしかに、自分自身も自社のツールについて何の疑問もなく操作できるようになっているので、使い始めの方の操作などを見ていると学びになることがとても多いです。。
ではどのようにユーザーのニーズに気づくか
ユーザーのニーズに気づくには分析が必要となりますが、分析には
・定量分析
・定性分析
の2種類があります。
定量分析とは、数値データを元に行う分析でGoogle Analyticsなどが定量分析にあたります。それに対し、定性分析とはユーザーテストやインタビューなどをもとに行う分析です。
定量分析では、ユーザーがどういう動きをしたかという数値を把握することができるのですが、なぜそういう動きをしたのかという理由まで図ることができません。
なので、真のユーザーのニーズを知るためには、定量・定性二つを組み合わせ、数値データを裏付けるユーザーの「なぜこういう動きをしたのか」といったことが必要となります。
最後に
ということで、今回は第一弾として、ユーザーのニーズを知るための方法や考え方について紹介させていただきました。
今後も自社ツールを改善し続けていくためにも、ある程度の知識というものを身に着けて、周りにアウトプットして、会社全体でツールを改善していけるようなしくみを目指していけるように率先して学んでいきます!
第2弾は具体的なユーザーテストの方法などをアウトプットできればと思いますのでそちらも是非!
最後まで見てくださった方、ありがとうございました!!